この記事を読んでいるあなたは、
- 銀行カードローンを利用するか迷っている。借りない方がいい?
- 銀行カードローンに対して、まだ怖いイメージがある
- 銀行カードローン利用時に気をつけなかればいけないことはある?
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「おすすめの銀行カードローンやメリット・デメリット」などについてお伝えしていきます。
【2024年】おすすめのカードローン会社3選!
サービス名 | 特徴 | 公式サイト |
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SMBCモビット |
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プロミス |
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銀行カードローンのメリット
銀行カードローンのメリットを紹介していきます。
メリットは、以下の5点です。
- 年会費無料でカードローンを契約できる
- 必要な時にすぐにお金を借りられる
- 使用用途の自由度が高い
- 毎月決まった金額を返済する
- 担保・保証人不要で借りられる
それぞれ解説します。
年会費無料でカードローンを契約できる
1つ目のメリットは、年会費無料でローン契約できる点です。
カードローンのサービスは借り入れに対する金利さえ払えば問題ないため、基本的に年会費のようなものは存在しません。
お金が必要になった場合には公式サイトから審査に申し込み承認されれば、そのままお金を借りられます。
そのため、ランニングコストを抑えたい人にはおすすめです。
必要な時にすぐにお金を借りられる
カードローンは、必要な際にすぐお金を借り入れできます。
本人確認書類など必要書類の提出が完了すれば、最短当日には審査が終了し融資を受けられます。
金額にもよりますが、急な入院や事故など、様々なトラブルが起きて急遽現金が必要になった際にも対応可能なためとても便利です。
借りたお金は、そのままATMなどで手軽に引き出せます。
使用用途の自由度が高い
使用用途の自由度が高いのもメリットです。
カードローンの他にも様々なローンがありますが、一般的に何のために借りるお金なのかの目的と、その都度審査が必要になります。
金融機関としては、貸し倒れを避けるために利用用途もしっかりと把握しておく必要があります。
例えば、自動車ローンや住宅ローンなどは借入金の利用用途が明確なローンの代表例です。
その結果、手元にお金が入るまでの時間も長く本当に必要なタイミングに間に合わないリスクもあります。
しかし、カードローンは使用用途を問われることもなく、利用限度額内であれば何度でも簡単に借り入れできるため、急に現金が必要な場合に非常に便利です。
毎月決まった金額を返済する
続いてのメリットは、毎月決まった金額を返済すればいい点です。
カードローンは、あらかじめ決められた金額を返済していく「約定返済」が一般的です。
この場合、返済額の変動がなく、少額からの返済もできます。
そのため、毎月の生活への影響が少なく返済計画を立てやすいというメリットがあります。
担保・保証人不要で借りられる
一般的にローンを借りる際は、借入金の返済ができなくなってしまった場合に備え、担保や保証人を設定します。
例えば住宅ローンなどは、購入した住宅を担保にローンを組むケースが多いです。
しかし、カードローンの場合は担保や保証人を設定せずに借りられる場合が多いため、迅速に借り入れできます。
このように、担保となるような資産がない場合や保証人になれるような人がいない際にも借りやすいのも大きなメリットです。
銀行カードローンのデメリット|やめた方がいい・怖いと言われる理由
銀行カードローンのデメリットややめた方がいいと言われる理由について解説していきます。
- 低い限度額だと金利が高くなりやすい
- 返済まで時間がかかるリスクがある
- 銀行カードローン以外のローン審査に影響が出る
メリット、デメリット両方をしっかり理解した上で利用するようにしましょう。
低い限度額だと金利が高くなりやすい
最初のデメリットは、限度額が低いと、金利が高くなりやすい点です。
カードローンは、契約時の限度額を上限にお金の借り入れができます。
その際に設定する限度額が低いほど、返済の際にかかる金利が高くなる傾向にあります。
例えば、100万円を限度額にした場合と、300万円を限度額にした場合を比較してみましょう。
この場合、同じ50万円を借り入れたとしても、100万円を限度額に設定した方が金利率が低くなる傾向にあります。
このように、限度額を高くしないと金利が低くなってしまうのはデメリットです。
返済まで時間がかかるリスクがある
銀行カードローンは、返済まで時間がかかるリスクがあるのもデメリットです。
カードローンは、毎月の返済額を一定、低額に抑えられるメリットがある一方で、完済までの期間が長くなる傾向にあります。
さらに、限度内であれば何度も借り入れができるため、つい借りすぎてしまうケースもよくあります。
返済が長期に渡ると、元本以外の無駄な金利が増えてしまうため、注意が必要です。
銀行カードローン以外のローン審査に影響が出る
銀行カードローンに申し込んでいるだけでも、他のローンの審査に影響が出てしまいます。
例えば、限度額200万円のカードローンに申し込んだ場合、全くお金を借りていなくても「200万円の借り入れがある」と信用情報に残ってしまいます。
その結果、他のローンの審査を受ける際に返済能力を疑問視され、審査に落ちてしまうリスクも否めません。
カードローンを利用する際には、他の審査への悪影響の可能性も考慮する必要があります。
銀行カードローンのデメリットへの対処法
銀行カードローンのデメリットに対処するための方法について解説していきます。
- 事前に返済計画を立てておく
- 繰上返済を利用して金利を抑える
- 利用しないカードローンは解約する
以上3つの手法を意識しながらデメリットに対処していきましょう。
事前に返済計画を立てておく
最初に、返済計画をしっかり立てておくようにしましょう。
カードローンで借りたお金に対し、月々どの程度の返済が発生し、どの程度の金利を払う必要があるのか事前に把握するのが大切です。
仮に自分の生活費と比較して、返済に余裕があるようであれば、月々の返済額を増やしたりある程度貯金してから一括返済したりして最終的な無駄な金利の支払いを抑えられます。
このように、綿密な返済計画の立案は最終的に返済期間の短縮や無駄な金利の抑制につながるため、事前に計画を立てるようにしましょう。
繰上返済を利用して金利を抑える
繰り上げ返済を利用しすれば、金利を抑えられます。
カードローンは、一回ごとの返済金額を抑えられる一方で、金利の割合が高く返済にも時間がかかってしまう傾向にあります。
返済が長期に渡ると、元本(実際に借りた額)以上に払う金利が高くなる点が大きなデメリットです。
この場合、繰り上げ返済などを活用し、予定よりも短期間で一気に返済をすれば、結果的に金利を抑えられます。
利用しないカードローンは解約する
普段利用しないカードローンは、解約するようにしましょう。
様々なカードローンを契約すぎると、信用情報に借り入れ状況が記録されてしまいます。
そして、「借金をたくさんしてる人である」という記録が残ってしまいます。
その場合、たとえしっかり返済したとしても、借金をしすぎるリスクがあると判断され、その他のローンの審査に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
そのため、多くのカードローンに契約するのは控え、使わないものは解約していきましょう。
銀行カードローンとは
そもそも銀行カードローンとはどのようなものなのか、よく比較される消費者金融、キャッシングと比べていきます。
- 消費者金融との違い
- キャッシングとの違い
それぞれ解説していきます。
消費者金融との違い
消費者金融、銀行カードローン共に、手軽に借りれる無担保融資である点において類似していますが、総量規制の有無という点で大きく異なります。
消費者金融は「貸金業法」に基づき、年収の3分の1が限度額となるように規制されている一方、銀行カードローンは「銀行法」に基づいており、総量規制がないため、比較的額の大きい借り入れも可能です。
さらに、銀行カードローンの方が金利が低く、審査が厳しいという特徴もあります。
反対に、消費者金融は手軽に借りやすい分、金利率も高め(10%代後半)に設定されているケースが多いため注意が必要です。
キャッシングとの違い
キャッシングとカードローンは類似しているためよく混同されますが、2つは別のサービスです。
簡単にまとめると、キャッシングは「クレジットカードに付随する現金引き出しサービス」、カードローンは「融資専用の、借入専門サービス」になります。
キャッシングの方がクレジットカードによる買い物と少額の現金の引き出しを同時にできるため、手軽に利用しやすいです。
しかし、カードローンの方が限度額が高く、金利も安い傾向にあります。
今どの程度お金が必要なのか、どの程度で返済できる見込みなのかによってどちらがおすすめできるかは異なります。
「現金が少しだけ足りないならキャッシング」、「まとまったお金が必要であればカードローン」といったように、自分の状況を見極めてどちらを利用するか検討しましょう。
銀行カードローンおすすめ3選
おすすめの銀行カードローンを3つ紹介します。
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン
- 楽天銀行スーパーローン
以上、3つについて解説していきます。
三井住友銀行カードローン
出典:https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/
三井住友銀行カードローンは、大手銀行が運営する高い信頼性とブランド力のある銀行カードローンです。
ネットで簡単に申し込みが可能で、限度額も10万円から800万円まで幅広く選択できます。
全国の三井住友銀行ATMをはじめとした、コンビニ等様々な提携ATMで手数料無料で借り入れや返済が可能です。
審査も最短当日で、三井住友銀行のキャッシュカードを持っていればそのまま借り入れできる点など、とても使いやすいカードローンのため、初めてカードローンを利用される人におすすめです。
特徴
三井住友銀行カードローンの特徴や概要は、以下の通りです。
- 高い信頼性とブランド力のある銀行カードローン
- ネットで簡単に申し込みが可能
- 三井住友銀行のキャッシュカードで簡単に利用できる
申し込み条件 |
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金利 | 通常金利:年率1.8%~14.6% |
限度額 | 10万円から800万円 |
返済額(月) | 最低2000円から |
融資スピード | 最短当日に審査完了(普通預金口座のキャッシュカードがあればそのまま利用可能) |
公式サイト | 三井住友銀行カードローン公式 |
三菱UFJ銀行カードローン
出典:https://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/index.html
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」は、金利が比較的低めに抑えられているカードローンです。
三菱UFJ銀行の口座の開設も特に必要なく、ネットで簡単に申し込めます。
限度額の上限は500万円と、他の銀行系カードローンに比べて少し低めですが、月々の返済額も1,000円から設定できるため、家計の負担になりにくいというメリットがあります。
返済方法もATMや指定口座引き落とし、ネットバンキング等様々選択可能です。
初めてのカードローンとしても安心して利用できて、借りやすく、返しやすい銀行カードローンです。
特徴
三菱UFJ銀行カードローンの特徴や概要は、以下の通りです。
- 金利が比較的低めに抑えられている
- 三菱UFJ銀行の口座の開設が不要
- 月々の返済額が1,000円から設定できるため、返済しやすい
申し込み条件 |
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金利 | 通常金利:年率1.8%~14.6% |
限度額 | 10~500万円 |
返済額(月) | 最低1000円から |
融資スピード | 最短即日で審査終了 |
公式サイト | 三菱UFJ銀行カードローン公式 |
楽天銀行スーパーローン
出典:https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/
楽天銀行スーパーローンは、国内最大級のネットバンクである楽天銀行が運営するカードローンのため、ネットで簡単に申し込めるカードローンです。
返済口座を楽天銀行に設定しておくと、楽天ポイントがもらえるサービスや楽天会員のランクに応じた審査優遇など、楽天ならではのサービスも充実しています。
金利も抑えられているため、消費者金融等から借り換え、金利を抑えた返済プランを立てられたりと様々な用途で利用できます。
さらに、コンビニATMやイオン銀行、三井住友銀行ATMなどを手数料無料で使えるため、日常使いしやすいカードローンです。
特徴
楽天銀行スーパーローンの特徴や概要は、以下の通りです。
- 24時間いつでも簡単にネット申し込み可能
- 入会、利用で楽天ポイントがたまる
- コンビニ、イオン銀行等様々な提携ATMが無料で利用できる
申し込み条件 |
※パート、アルバイトでも申し込みは可能 |
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金利 | 通常金利:年率1.9%~14.5% |
限度額 | 最大800万円 |
返済額(月) | 最低2,000円から |
融資スピード | 申し込み後、最短当日に審査完了 |
公式サイト | 楽天銀行スーパーローン公式 |
銀行カードローンについてよくある質問
銀行カードローンについてよくある質問に回答していきます。
よくある質問は以下の3つです。
- 銀行カードローンは信用情報に傷がつく?
- 学生や主婦でも銀行カードローンは借りられる?
- 銀行カードローンの返済方法は?
それぞれ解説していきます。
銀行カードローンは信用情報に傷がつく?
銀行カードローンを借りただけで、信用情報に傷がつくことはありません。
信用情報には、ローンに申し込んだ実績なども記録されますが、約束通りに返済をしていれば情報に傷は付かないためです。
ローンを借りる可能性は誰にでもありますし、携帯の分割払いなどもローンの一種になります。
これらはしっかり返済をしていれば問題ありませんが、問題なのはローンの返済を滞納してしまった場合です。
この場合、信用情報に傷がつき、その後のクレジットカードの審査やローンの申し込みに悪影響となる可能性があります。
カードローンを借りるのは問題ありませんが、しっかり返済はするようにしましょう。
学生や主婦でも銀行カードローンは借りられる?
ローン会社によって詳細な審査基準は異なりますが、「自身もしくは、配偶者に安定した収入がある人」がカードローンの対象となります。
また、法改正により成人年齢は20歳から18歳に引き下げられましたが、銀行系のカードローンは20歳以上のままであるケースが多いです。
アルバイト収入のみの学生の場合、自身の収入が安定的でないため銀行カードローンの契約は難しい可能性が高いです。
しかし、主婦の人の場合は、配偶者に安定的な収入があれば借りられる場合があるため、各銀行の条件をよく確認してから申し込むようにしてください。
カードローンは、一定の収入がないと返済が難しくなる場合もあるため、本当に必要な人のみ借りるようにしましょう。
銀行カードローンの返済方法は?
銀行カードローンの返済は、毎月決まった金額を事前に決めた方法で返済していきます。
よくある返済方法は、特定の銀行口座からの引き落としによる返済です。
その他、ATMからの入金やインターネットバンキングなどの返済方法があります。
事前に利用したいローン会社の返済手段について、よく確認しておくようにしましょう。
銀行カードローンのメリット・デメリットまとめ
この記事では、銀行カードローンのメリットやデメリットについてまとめてきました。
銀行カードローンには様々なメリット、デメリットが存在します。
特に、返済が遅れてしまった場合の影響や、利息の高さなどのデメリットはしっかりと考慮しなければなりません。
しかし、自身の返済能力をしっかりと見極め、計画的な利用ができれば銀行カードローンはとても便利なシステムです。
急に現金が必要になった場合は、ぜひ利用を検討してみてください。