NFTゲームは稼げない?リスクや稼げないと言われる理由を解説

NFTゲームは儲からない ?アイキャッチ

「NFTゲームは稼げないと聞いたけど、実際どうなの?」

このような悩みをお持ちではないでしょうか。

NFTゲームが流行した2021年ごろは、ゲームをプレイするだけで月100万円が稼げることもありました。

しかし、すでにブームが去ってしまったため、もう稼げないと考えている人も多いです。

そこでこの記事では、NFTゲームは稼げないのかについて、稼げない理由やNFTゲームのリスクをふまえて解説します。

これからNFTゲームで稼ぎたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

NFTゲームは稼げないと言われている5つの理由

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そもそも、なぜNFTゲームは稼げないといわれているのでしょうか。

ここでは、NFTゲームが稼げないといわれる以下5つの理由について詳しく解説します。

  • ゲームの内容がつまらないから
  • 初期費用が高いから
  • ネットワーク手数料(ガス代)が高いから
  • 新規プレイヤーが参入しないとお金が回らないから
  • 仮想通貨市場のトレンドに左右されやすいから

ゲームの内容がつまらないから

NFTゲームの内容がつまらないと感じ、ブームが過ぎたら稼げなくなると考えている人も多いようです。

一般的なゲームと比較すると、ゲーム性やグラフィック面で劣ることも多く「稼げないなら流行らない」という意見もあります。

実際に以下のNFTゲームの画面を見てみると、人気のスマートフォンゲームやコンシューマーゲームに比べて、デザインなどの点で見劣りする印象を受けるのではないでしょうか。

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出典:https://axieinfinity.com/

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このように、ゲームの内容がつまらないと感じる人が多い点が、稼げないと考えられている理由の1つです。

初期費用が高いから

NFTゲームで稼ぐためには高い初期費用がかかってしまう点も、稼げないといわれる理由です。

NFTゲームは多くの場合、まず最初に元手となるアイテムNFTやトークンを購入する必要があります。

たとえば、3D空間上でプレイヤーとコミュニケーションやゲームをする「The Sandbox」では「LAND」と呼ばれる土地NFTを運用して稼ぐことが可能です。

LAND上でゲームやイベントを開催したり、LANDを貸し出したりして収益を得られます。

しかし、2024年時点でLANDは1つおよそ0.25ETH(約8万円)であるため、大きな初期投資を要するのです。

課金なしでプレイできるNFTゲームも増えてきているものの、このような初期費用の高さが理由で稼げないと感じている人も多いのでしょう。

ネットワーク手数料(ガス代)が高いから

「ガス代」と呼ばれるネットワーク手数料が高いことも、NFTゲームが稼げないといわれる理由です。

ガス代はブロックチェーン上の取引にかかる手数料で、イーサリアムチェーンの場合、ネットワークの混雑状況によって数百円〜数千円がかかります。

1回の手数料はそこまで高くないものの、ゲーム内で手に入れた数多くのNFTを売買すると、ガス代だけで数万円以上になることも珍しくありません。

ガス代が少なく済むチェーンも開発されているものの、まだNFTゲームの主流はイーサリアムチェーンです。

このようなガス代の高さは、NFTゲームが稼げないと思われている理由の1つといえるでしょう。

新規プレイヤーが参入しないとお金が回らないから

NFTゲームは、新規プレイヤーの参入がないと稼ぎにくくなります。

これは、NFT購入などを行なった新規プレイヤーの初期費用が、ほかのプレイヤーへの報酬の元手としてあてられているためです。

そのため、新規のプレイヤーが少なくなるほどゲーム内の資金量は減っていき、最終的には初期費用分も稼げなくなる場合があります。

また、プレイヤーが減っていけばゲーム内のNFTアイテムやトークンは売り圧が強くなり、価値を落としていくでしょう。

このように、NFTゲームの報酬はプレイヤーが使った資金が元となっている部分が大きいため、新規プレイヤーが増えなければ損をする可能性があるのです。

仮想通貨市場のトレンドに左右されやすいから

NFTゲームで稼ぐ対象となるアイテムNFTやトークンは、仮想通貨市場のトレンドに左右されやすい特徴があります。

そのため、仮想通貨市場全体が下落傾向にあると稼ぎにくくなってしまうのです。

とくに、ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな銘柄の価格変動は、そのほかのコインの価格にも大きな影響を与えます。

NFTゲームで稼ぐには、仮想通貨市場全体のトレンドもよく見ておく必要があるでしょう。

このように、NFTゲームはトレンドによる価格変動の激しい仮想通貨を扱うため、稼ぎにくいといわれているのです。

NFTゲームはオワコンじゃない!市場規模は拡大すると予測されている

prediction

それでは、実際のところNFTゲームは稼げないのでしょうか。

実は、NFTゲームは今後さらに稼ぎやすくなる可能性が十分あると予想されており、今からの参入でも遅くありません。

なぜなら、NFTゲームの市場自体がこれから拡大していく余地があるためです。

インドの調査会社であるモルドール・インテリジェンス社は、NFTゲームの市場規模は2024年時点で約4,719億ドルであるものが、2029年までにおよそ倍の約9,425億ドルになると予想しています。

NFTゲームは一時期バブル状態になったため、ブームが去った今からではもう稼げないと思っている人も多いようですが、まだまだ拡大の可能性を秘めているのです。

NFTゲームで稼ぐためのコツ

tips

それでは、実際にどうすればNFTゲームで稼げるのでしょうか。

ここでは、NFTゲームで稼ぐためのコツを以下の4点に分けて解説します。

  • すでに人気のあるゲームを選ぶ
  • まだ人気が出ていないゲームで先行者利益を狙う
  • 稼いだ金額の一部を即現金化するルールを作る
  • 同じブロックチェーン上のNFTゲームに絞る

すでに人気のあるゲームを選ぶ

NFTゲームで効率よく稼ぐには、すでに人気のあるゲームを選ぶのがコツです。

そもそも資金の流通量が少ないゲームは報酬額が少なく稼ぎにくくなっているため、たくさんの資金が流通している人気ゲームをプレイすることをおすすめします。

また人気がなく攻略方法が少ないゲームの場合、ゲーム自体をうまく進められないため高い初期投資の回収もままなりません。

しかし、人気があり攻略方法がインターネット上に多くあるゲームであれば、稼ぐコツをすぐに知ることが可能となります。

このように、NFTゲームはすでに人気・資金があり、情報を得やすいゲームほど稼ぎやすいといえます。

まだ人気が出ていないゲームで先行者利益を狙う

一方で、あえてまだ人気が出ていないゲームをプレイする方法もあります。

人気が出ていないゲームをプレイするメリットは、まだ競争の少ないうちに稼げる先行者利益が狙える点です。

NFTゲームでは、資金流入が増えればそれだけ稼ぎやすくなります。

そのため、まだゲームが人気でないうちに強いアイテムNFTを手に入れたり、プレイ技術を磨いたりすることで、その後のブームにおいて大きく稼ぐことが可能です。

また、ゲーム内のトークンやNFTを安く買っておき、人気が出て高騰した際に売却して利益を得る方法も考えられます。

NFTゲームで安定して稼ぐには人気のあるゲームがおすすめですが、このように今後人気が出るゲームを予測して先行投資する方法もあるのです。

稼いだ金額の一部を即現金化するルールを作る

NFTゲームではNFTやトークンを稼げますが、あくまでデジタルデータであるため、現金化して利益を確定するまでは稼いでいるとはいえません。

仮想通貨は価格変動が激しいため、現金化せず保有していると価値が下がり、利益が大幅に減る可能性もあります。

場合によっては、初期費用も回収できなくなってしまうかもしれません。

また、値上がりを期待して保有したままにしていると、ゲームの攻略だけでなくNFT・トークンの価格にも気を配らなければならず、負担が大きくなります。

そのため、確実に稼ぎを積み上げるには、ゲーム内で稼いだものの一部はすぐに現金化するルールを自分で定めておくとよいでしょう。

同じブロックチェーン上のNFTゲームに絞る

NFTゲームで効率的に稼ぐには、同じブロックチェーン上のNFTゲームだけをプレイするのも1つの手段です。

仮想通貨を別のブロックチェーンに移動させるには専用のアプリを使ったり、手数料がかかったりと面倒な点が多くなっています。

そのため、複数のブロックチェーンに手を出してしまうと、資産が分散して1つのゲームに集中しづらくなるのです。

その分、同じチェーン上のゲームであれば複数プレイしていても資産の移動がしやすく楽な側面があります。

このように、同一チェーン上のゲームだけをプレイすることで資産を集中して運用でき、稼ぎやすくなるのです。

NFTゲームの始め方5ステップ

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実際にNFTゲームを始めたい場合は、どのような手順を踏めばよいのでしょうか。

ここでは、NFTゲームの始め方を以下5ステップに分け画像付きで詳しく解説します。

  • ステップ1:仮想通貨取引所に口座を作る
  • ステップ2:メタマスクアカウントを作り、資金を入れる
  • ステップ3:遊びたいゲームを決める
  • ステップ4:遊んで稼ぐ
  • ステップ5:稼いだお金を換金する

ステップ1:仮想通貨取引所に口座を作る

NFTゲームを始めるには、まず仮想通貨取引所に口座を作り、初期費用となる仮想通貨を購入する必要があります。

今回は、初心者の方にもおすすめできる仮想通貨取引所「コインチェック」を使った手順を紹介します。

まず、コインチェックの公式HP中央にある「会員登録」をクリックします。

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出典:https://coincheck.com/ja/

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※公式サイトに遷移します。

会員登録画面が開いたら、自分のメールアドレスと設定するパスワードを入力して「会員登録」を選択しましょう。

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その後、メールで届いたURLをクリックして基本情報入力ページに移動します。

基本情報は、以下を入力してください。

  • 氏名
  • 生年月日
  • 性別
  • 職業
  • 住所
  • 利用目的
  • 取引経験

この情報は、後で提出する本人確認書類と異なっていると審査に通らない可能性があるため、誤字や脱字に注意しましょう。

続いて、本人確認書類の提出を行います。

本人確認書類は、カメラが使えるスマートフォンアプリを利用するとスムーズです。

提出する書類の種類を選び、書類と顔写真を撮影して送付しましょう。

審査が完了したら、取引所の利用が可能です。

コインチェック

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

ステップ2:メタマスクアカウントを作り、資金を入れる

次に、仮想通貨用の財布である「メタマスク」のアカウントを作り、そこに資金を入れます。

メタマスクのインストールサイトに移動後「Chromeに追加」をクリックしてメタマスクをインストールしましょう。

メタマスク

出典:https://chromewebstore.google.com/detail/metamask/nkbihfbeogaeaoehlefnkodbefgpgknn?hl=ja&pli=1

インストールが完了すると設定画面に移動します。

「利用規約に同意する」をチェックして「新規ウォレットを作成」を選択しましょう。

出典:メタマスク管理画面

その後、任意のパスワードを設定して「新規ウォレットを作成」します。

メタマスク管理画面

出典:メタマスク管理画面

設定が完了すると、ウォレット内の資産などが表示されます。

赤く囲った箇所には、このウォレットへの送金に必要な「ウォレットアドレス」が記載されているため、これをコピーしましょう。

メタマスク管理画面

出典:メタマスク管理画面

次に、このウォレットアドレスへコインチェックからETHを送金します。

まずは、コインチェックでETHを購入しましょう。

コインチェックにログイン後、左側のメニューから「日本円の入金」を選択してください。

ここから「銀行振込」「コンビニ入金」「クイック入金」のいずれかの方法で日本円を入金し、それをもとにETHを購入します。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

日本円を入金したら、「販売所(購入)」を選び、画面下にある「ETH」をクリックしましょう。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

さらに画面下へ移動すると、購入する数量を入力できます。

数量を入力すると、自動的に日本円換算の値段が表示されるため、問題なければ「購入する」をクリックしましょう。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

ETHの購入が完了したら、コインチェックのトップページで左のメニューから「暗号資産の送金」を選び、必要項目を入力します。

コインチェック画面

出典:https://faq.coincheck.com/s/article/30209?language=ja

送金する通貨は「Ethereum」を入力し、送金先には先ほどコピーしたメタマスクのウォレットアドレスを入力しましょう。

送金後、ウォレット上に残高が表示されるまでには数分から数時間程度かかる場合があります。

メタマスクの残高に送金したETHが反映されたら、次のステップに進みましょう。

ステップ3:遊びたいゲームを決める

元手となるETHをメタマスクに入金できたら、遊びたいゲームを決めましょう。

どのゲームが面白いか・稼げるかといった情報は、ニュースサイト・ブログサイトや、X(旧Twitter)・YouTubeなどで集められます。

また、NFTゲームを人気順でランキングづけしている「PlayToEarn」などのサイトも参考にしてみましょう。

このサイトでは、NFTゲームのランキングを「ゲームジャンル別」「ブロックチェーン別」などさまざまな分類で見ることが可能です。

今回はETHを使ってゲームをするため、「All-Bloackchain」から「Ethereum」に変更して遊びたいゲームを探してみましょう。

コインチェック取引画面

出典:https://playtoearn.net/blockchaingames

ステップ4:遊んで稼ぐ

ゲームを選んだら、実際に遊んで稼いでみましょう。

始め方は、ゲームによってさまざまです。

ゲームに必要なアイテムNFTやトークンを入手する必要があれば、各ゲームのマーケットから購入しましょう。

NFTゲームの具体的な稼ぎ方は、主に以下3つの方法があります。

  • プレイ中に入手できるNFTやトークンを売却する
  • 自分のNFTを貸し出して利益を得る
  • 自分で作ったゲーム内NFTを販売する

最もわかりやすいのは、プレイ中に入手するNFT・トークンの売却でしょう。

たとえば「Axie Infinity」というゲームでは、「アクシー」と呼ばれるモンスターを育成して戦わせます。

人戦に勝利すると「AXS」や「SLP」などのトークンを入手でき、これらを売却して稼ぐことが可能です。

また、アクシーをほかのプレイヤーに貸し出して利益を得る「スカラーシップ制度」などの稼ぎ方もあります。

稼ぎ方はゲームによって大きく異なるため、攻略サイト・攻略ブログなどを調べて、自分に合った稼ぎ方でプレイしましょう。

ステップ5:稼いだお金を換金する

NFTゲームでNFTやトークンを稼いだら、日本円に換金しましょう。

日本円への換金手順は、以下のとおりです。

  • NFTやトークンを売却してETHにする
  • メタマスクのETHを仮想通貨取引所に送金する
  • 仮想通貨取引所のETHを売却して日本円にする
  • 仮想通貨取引所の日本円を銀行口座へ振り込む

まず、NFT・トークンの売却は各ゲーム内のマーケット上で行います。

売却したETHがメタマスクに入金されたら、コインチェックへ送金しましょう。

コインチェックにログインし、左側のメニューから「暗号資産の受取」をクリックしてください。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

次に、受け取る暗号資産の銘柄を選択します。

今回はEthereumを選択し、画面下部にある「アドレスを作成」をクリックしましょう。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

コインチェックにETHを送金するためのアドレスが生成されたら、コピーしておきましょう。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

続いてメタマスクの管理画面に移り「送金」を選択します。

コインチェック取引画面

出典:メタマスク管理画面

送金画面では「コインチェックのウォレットアドレス」「金額」を入力し、問題なければ「次へ」から進んで送金を完了します。

この際、ガス代(手数料)をETHで支払う必要があるため、ウォレット内のETH残高が十分に残るように金額を入力しましょう。

また、残高がコインチェックに反映されるまでには数分から数時間ほどかかる可能性があるため注意が必要です。

コインチェック取引画面

出典:メタマスク管理画面

メタマスクからコインチェックへの送金が完了したら、コインチェックのメニューから「販売所(売却)」を選択します。

ここでETHを売却することが可能です。

銘柄のなかからETHを選択したら、売却する数量をETH単位で入力して「売却する」をクリックしましょう。

これで、売却金額がコインチェックの日本円残高に反映されます。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

最後に、コインチェックの日本円残高を銀行振込しましょう。

左側メニューの「日本円の出金」を選ぶと、登録されている銀行口座が表示されます。

銀行口座を登録していない場合は「新しい口座を登録する」から登録作業を行ってください。

該当の銀行口座の「この口座に振り込む」から振り込み手続きを行えば、NFTゲームで稼いだお金の現金化が完了です。

コインチェック取引画面

出典:https://coincheck.com/ja/article/96

稼げるNFTゲームおすすめ5選

メタバースにいる人

実際にどのNFTゲームが稼ぎやすいのでしょうか。

ここでは、稼げるNFTゲームのおすすめ5選を紹介します。

  • ザ・サンドボックス(The Sandbox)
  • ディセントラランド(Decentraland)
  • クリプトスペルズ(Crypto Spells)
  • アクシーインフィニティ(Axie Infinity)
  • 元素騎士オンライン

ザ・サンドボックス(The Sandbox)

sandbox

出典:https://www.sandbox.game/ja/

ザ・サンドボックス(The Sandbox)は、3D空間上でプレイヤーがコミュニケーションを取れるメタバースゲームで、PIXOWL社によって開発されました。

建造物やキャラクターが「ボクセルアート」と呼ばれる、立方体を組み合わせたようなデザインをしています。

ゲームイベントに参加したり、ボクセルアートを作ったりして遊ぶことができ、以下の方法で稼ぐことが可能です。

  • 報酬のあるゲームイベントに参加する
  • 土地NFT(LAND)やアイテムNFTを転売する
  • LANDでイベントを開催して参加費を集める
  • LANDをほかのプレイヤーに貸し出して不動産収入を得る
  • ボクセルアートを自作して販売する

ゲームの自由度が高く、稼ぐ方法も多岐にわたるのがザ・サンドボックスの特徴であり魅力です。

Statistaの調査によれば、メタバース市場規模は2021年から2030年にかけて約20倍になるという予測もあり、これからさらに伸びる可能性を秘めたNFTゲームといえるでしょう。

ディセントラランド(Decentraland)

decentraland

出典:https://decentraland.org/

ディセントラランド(Decentraland)は、ブラウザベースでプレイできるメタバースゲームです。

アバターを操作してさまざまな空間を冒険したり、ほかのプレイヤーとコミュニケーションを取ったりできます。

ディセントラランドでは、主に以下の方法で稼ぐことが可能です。

  • ゲームイベントに参加して報酬をもらう
  • ミニゲームやカジノをプレイして報酬をもらう
  • ゲームを作り、参加費を集める
  • 土地NFT(LAND)を売買する

ザ・サンドボックスと並んでメタバースゲームの代表格であるため、メタバース市場・NFT市場の拡大に伴ってさらに稼ぎやすくなると期待されているNFTゲームです。

クリプトスペルズ(Crypto Spells)

cryptospells

出典:https://cryptospells.jp/

クリプトスペルズ(Crypto Spells)は、CryptoGames株式会社が運営しているNFTカードゲームです。

クリプトスペルズの大きな特徴は、従来のカードゲームとは違い、ゲームに使うカードがNFTになっていて、自分で作成・所有・売買できる点にあります。

クリプトスペルズで稼ぐ方法は、主に以下の4種類です。

  • ゲームプレイで得たトークンを売る
  • NFTカードを売買して利益を得る
  • NFTカードをレンタルして稼ぐ
  • ギルドに貢献して報酬を受け取る

これまでのデジタルカードゲームでは、サービスが終了すると持っているカードのデータも消えてしまうというデメリットがありましたが、NFTカードは自身のウォレットに入っているためそのような心配がありません

クリプトスペルは、カードゲームの新しい形として今後も注目されていると考えられます。

アクシーインフィニティ(Axie Infinity)

axieinfinity

出典:https://axieinfinity.com/

アクシーインフィニティ(Axie Infinity)は、ベトナムのSkyMavis社が開発したNFTゲームで、「アクシー」と呼ばれるモンスターNFTを育成し、戦わせます。

アクシーインフィニティでは、以下の稼ぎ方が可能です。

  • ゲームプレイで報酬を得る
  • アクシーやアイテムNFTを売却する
  • アクシーを貸し出す「スカラーシップ制度」を利用する

アクシーインフィニティの基軸通貨である「AXS」は、NFTゲームのブームに伴って2021年7月から11月にかけて価格が約28倍に上がったこともありました。

2024年現在も時価総額は約76億円と市場規模が大きく、これからNFTゲームの需要が高まれば、再度高騰する可能性もあるでしょう。

元素騎士オンライン

genso

出典:https://genso.game/ja/

元素騎士オンラインは、台湾のMatap社によって開発・運営されているNFTゲームです。

日本の人気MMORPG「エレメンタルナイツ」をもとに制作されたゲームであるため、楽しく遊びながら稼げます。

元素騎士オンラインの特徴は、無料で遊べる点です。

多くのNFTゲームでは初期費用としてNFTやトークンを購入しなければならない場合が多いですが、元素騎士オンラインは費用がかからないため、遊びやすくなっています。

元素騎士オンラインでは、以下の稼ぎ方が可能です。

  • ゲームプレイで得たトークンを売る
  • ゲームプレイで得たアイテムNFTを売る
  • ゲーム内の土地を保有して入場料を取る

元素騎士オンラインは、無料で遊べ、パソコン・スマートフォンの両方に対応しているため誰でも簡単に始めやすいNFTゲームです。

元ゲームのエレメンタルナイツも日本で人気だったため、NFTゲームの人口が増えればさらに人が流入し、稼ぎやすくなることが予想されます。

NFTゲームのリスク|借金地獄になることはある?

debt

NFTゲームをプレイするリスクとして、初期費用以上にお金がかかって借金地獄になることが心配な人も多いのではないでしょうか。

基本的には、余剰資金で遊んでいれば借金をしてしまうことはありません。

しかし、そもそも借りたお金でプレイしていた場合は、ゲームでうまく稼げなかった際に借金が残ってしまうでしょう。

また、NFTゲームで稼いだお金には税金がかかる場合があり、確定申告用の資金を残していないと税金が払えない状態になってしまうため注意が必要です。

NFTゲームに関してよくある質問

Q&A

NFTゲームに関するよくある質問をまとめました。

  • NFTゲームではどれくらいの月収を得られますか?
  • 面白いNFTゲームを教えてください
  • NFTゲームのランキングはどこで見れますか?

NFTゲームではどれくらいの月収を得られますか?

NFTゲームで稼げる月収は、大まかに数万円から数十万円が一般的です。

月数百万円以上を稼いでいる人もいますが、うまくブームに乗るなどして大きく稼げた可能性が高く、安定して数百万円以上を稼ぐのは難しいでしょう。

また、NFTゲームでの収入は仮想通貨市場やNFTゲーム市場のトレンドに大きく依存しているため、これらの数字はあくまで参考程度です。

とはいえ、ゲームだけで数万円から数十万円を稼げる可能性は十分にあるため、一攫千金を目指したいなら挑戦して損はないでしょう。

面白いNFTゲームを教えてください

面白いNFTゲームとしては、台湾のMetap社が運営する「元素騎士オンライン」が挙げられます。

このゲームは、もともと日本で大人気だった「エレメンタルナイツ」というMMORPGにブロックチェーン要素を取り入れたものです。

エレメンタルナイツは15年以上前から提供されており、日本でも高い人気を誇るゲームです。

そのため、NFTゲームでありながら面白さもお墨付きといえます。

面白いNFTゲームで遊びたい方は、ぜひ元素騎士オンラインをプレイしてみてください。

NFTゲームのランキングはどこで見れますか?

NFTゲームのランキングは「PlayToEarn」というサイトで確認できます。

このサイトでは、NFTゲームを以下のようなさまざまな分類でランキング順に見ることが可能です。

  • ジャンル別
  • ブロックチェーン別
  • 対応デバイス別
  • 開発状況別
  • NFTの有無
  • 無料プレイの可否

稼げるNFTゲームを探している方は、ぜひ参考にしてください。

NFTゲーム稼げないまとめ

summary

この記事では、NFTゲームは稼げないのかについて解説しました。

2021年ごろのバブルは去ってしまったものの、NFTゲームはまだまだ市場拡大の余地があり、面白いゲームも新しく出てきているため、これから稼げる見込みは十分にあります。

プレイ人口が増える前に始めておけば、先行者利益を得られる可能性もあるため、まずは無料でプレイできるNFTゲームから楽しんでみてはいかがでしょうか。

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