他社借入があっても借りれるカードローンは?借入7件で借りれる業者を解説

他社借入があっても借りれるカードローンアイキャッチ

「他社借り入れが7件もあるけど、借りられるカードローンはある?」

このように悩んでいるのではないでしょうか。

借入件数・金額が多いと返済能力が低いと判断され、審査通過が難しくなるため、新規で借り入れの申し込みをする際は困ってしまいますよね。

本記事では、借り入れが7件でも借りられる可能性のあるカードローンを紹介しています。

また、審査に通るために注意したいポイントや、審査に通らず困ったときの対処法についても解説しています。

他社借り入れが多い人は新規借り入れ先としてどこの業者が検討できるのか、審査を突破するには何に注意すれば良いのかを整理し、状況に適した行動を考えましょう。

サービス名 特徴 公式サイト
アコムロゴ
アコム
  • 原則、お勤め先へ在籍確認の電話なしで、必要な場合は事前に同意がとられる
  • Webやアコムの自動契約機(むじんくん)を利用すれば郵送物が原則ない
  • 消費者金融の中ではATMの設置数が多く手数料も無料
公式サイト
smbcモビットロゴ
SMBCモビット
  • 申込から最短15分で審査完了!
    (※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。)
  • 審査通過後は最短3分で入金してもらえる
  • WEB完結なため、周りにバレずこっそり借りたい方も安心
詳細はこちら
プロミスロゴ
プロミス
  • 1秒パッとピッと診断で簡易診断ができる
  • 原則電話連絡なしだが電話連絡が必要な際は個人名で連絡するためバレない
  • 瞬フリ(振込キャッシング)の利用で最短10秒で入金される
公式サイト
目次

他社借入があっても借りれるのは消費者金融カードローン

握手してるビジネスマン

他社借入が多い人は、消費者金融カードローンへの申し込みを検討しましょう。

銀行は消費者金融と比べると審査が厳しい傾向にあり、他社借り入れが多い人は審査落ちの可能性が高いといえます。

一方、消費者金融カードローンは賃金業がメインの事業であり、銀行と比べると審査が緩く、通りやすい傾向にあります。

とはいえ、他社借り入れが多い状態は、どの会社においても厳しく審査されることは間違いありません。

消費者金融カードローンに申し込むなら、他社借り入れが7件でも借りられる会社を、入念に見極めることが重要です。

中小消費者金融は他社からの借入が7件あっても借りれるケースがある

消費者金融カードローンの中でも、大手より中小の消費者金融のほうが借り入れできる可能性があります。

おもな理由は以下のとおりです。

借入できる理由
  • 大手より新規顧客獲得に積極的で、審査において柔軟な見方をする場合があるため
  • 大手銀行などの傘下でないことから、審査基準が独自のものであるため

もちろん、必ず借入できる消費者金融は存在しませんが、中小消費者金融であれば他社借入が7件以上あっても借りられる可能性が高いです。

本見出しでは、他社からの借入が7件あっても借りれる中小消費者金融を紹介します。

アロー|最短45分で審査結果がわかる

アロー公式

出典:https://www.my-arrow.co.jp/

アローは、最短45分での審査回答が可能なため、対応の早さ重視の人におすすめできる中小の消費者金融です。

「〇〇の入金期限が迫っており、早めに借り入れできないと困る」という人は、申し込みを検討してみましょう。

アローも上限金利が年19.94%と高いため、10万円未満に希望額を設定すれば、やや高金利になることから審査に通りやすくなる可能性が考えられます。

スマホアプリにも対応しており、総合的に申し込みやすさを感じられるカードローンといえます。

>>原則無担保・無保証で自由に使える!
アプリで申込むことで郵送物が一切ない!!<<<

※公式サイトに遷移します。

審査受付時間 平日 9:30~18:00
審査にかかる時間 最短45分
金利 年15.00%~年19.94%
借入限度額 200万円
無利息期間 なし
担保・保証人不要 不要
在籍確認 あり
スマホアプリ あり
公式サイト 公式サイト

セントラル|初めての利用なら30日間利息ゼロ

セントラル公式

出典:https://011330.jp/

セントラルは、「利息は少しでも抑えたい」と考えている人におすすめできる中小の消費者金融です。

セントラルには30日間の無利息期間の特典があり、他社よりも利息の負担を軽減しつつ借りられる可能性があるためです。

無利息期間中に完済できれば、利息は一切なしで借り入れできます。

創業から50年以上の長い歴史を持つ老舗の貸金業者でもあるため、信頼性の高さにも期待できるでしょう。

セントラルではローンカードの発行も行っており、全国のセブン銀行ATMでの借り入れ・返済も可能です。

>>借入から返済まで全てWebで完結!
最大30日間は金利0円&平日14時までの申込受付で即日融資!!<<<

※公式サイトに遷移します。

審査受付時間
  • 平日 8:00~21:00
  • 土日祝 8:00~18:00
審査にかかる時間 最短即日
金利 年4.8%~年18.0%
借入限度額 300万円
無利息期間 30日間
担保・保証人不要 不要
在籍確認 あり
スマホアプリ なし
公式サイト 公式サイト

フクホー|債務整理経験者でも借りれる可能性がある

フクホー公式

出典:https://fukufo.co.jp/

フクホーは、任意整理や自己破産などの債務整理を過去に行った人でも、申し込み・借り入れできる可能性がある中小の消費者金融です。

実際にフクホーでは、過去に何らかの金融事故を起こしている人にも、現在の状況を考慮して審査を行っています。

パートやアルバイトでも申し込めるため、一定の収入があれば、審査において柔軟な見方をしてもらえる可能性があるといえます。

最短即日での融資も対応可能であるため、急いでいる人にもおすすめできる中小消費者金融の1つです。

>>運営歴が50年以上で安心と実績がある!
郵送物不要で借りれるため周りにバレにくい!!<<<

※公式サイトに遷移します。

審査受付時間 24時間
審査にかかる時間 最短即日
金利 年7.3%~年18.0%
借入限度額 200万円
無利息期間 なし
担保・保証人不要 不要
在籍確認 あり
スマホアプリ なし
公式サイト 公式サイト

フタバ|20歳〜73歳で定期的な収入があれば借りられる可能性がある

フタバ公式

出典:https://www.822828.jp/

フタバは、30日間の無利息期間やレディースローンなど、さまざまなサービスやサポートが充実している中小消費者金融です。

申し込める人の年齢も幅広く、高齢者の人でも73歳までは収入の条件を満たすことで借り入れができます。

貸付可能な金額は最大でも50万円のため、借りすぎが心配な人にもおすすめできる業者といえるでしょう。

少額融資はローン会社にとってリスクを抑えた融資になるため、他社借り入れが多い人でも審査通過の可能性を高められます。

>>初めて利用する方には30日間無利息期間が適応される!
ネットから申込できて平日16時までの審査完了で即日振込が可能!!<<<

※公式サイトに遷移します。

審査受付時間 9:30~18:00
審査にかかる時間 最短即日
金利 年14.959%~年19.945%
借入限度額 50万円
無利息期間 30日間
担保・保証人不要 不要
在籍確認 あり
スマホアプリ なし
公式サイト 公式サイト

エイワ|必ず対面で会って人となりを見て審査してくれる

エイワ公式

出典:https://www.eiwa.jp/

エイワは、直接相談を聞いてもらいたい人におすすめできる中小の消費者金融です。

エイワでは申し込み・審査にあたって必ず対面での相談を行っており、担当者に細かく状況をヒアリングしてもらったうえで、融資可否の判断をします。

よって人柄や現在の状況をある程度重視した審査になると考えられ、他社と比べると、審査基準・方法に独自性が見られます。

他社借り入れが7件の人でも、状況次第では融資OKとなるケースもあるでしょう。

最大50万円までの融資のため、借りすぎのリスクも抑えられます。

審査受付時間 9:00〜18:00
審査にかかる時間 最短即日
金利
  • 10万円未満:年19.9436%
  • 10万円以上:年17.9507%
借入限度額 50万円
無利息期間 なし
担保・保証人不要 不要
在籍確認 あり
スマホアプリ なし
公式サイト 公式サイト

大手消費者金融は他社からの借入が2〜4件の人におすすめ

結論、他社借り入れが7件の場合、大手消費者金融の審査は落ちてしまう可能性が高いです。

大手消費者金融は銀行などの大手金融グループに所属する企業が多いため、情報の共有も盛んで、独自基準の審査は少ないといえます。

そのため大手の消費者金融カードローンは、2~4件の借り入れがある人におすすめできるでしょう。

7件の借り入れがあっても申し込み自体は可能ですが、審査落ちにつながりやすいことは、事前に認識しておく必要があります。

では次項から、おすすめの大手消費者金融カードローンについてまとめていきます。

※他社ご利用の方でも審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用いただけない場合もございます。

プロミス

プロミス公式

出典:https://cyber.promise.co.jp/APA01X/APA01X01

プロミスは、三井住友銀行などのSMBCグループに所属する消費者金融です。

貸金業者として長い歴史と実績があるため信頼性も高く、大手ゆえにサービス・特典も充実しています。

上限金利は年17.8%のため、競合他社と比べるとやや低く設定されており、少しでも金利負担を少なくできるメリットがあります。

プロミスでは原則として電話連絡での在籍確認は実施していないため、職場バレが心配な人でも申し込みやすいことも強みの1つです。

>>初めての方は30日間利息が0円!
申込から借入まで全てアプリで完結!!<<<

※公式サイトに遷移します。

審査受付時間 9:00~21:00
審査にかかる時間 最短3分
金利 年4.5%~年17.8%
借入限度額 500万円
無利息期間 30日間
担保・保証人不要 不要
在籍確認 原則として電話連絡なし
スマホアプリ あり
公式サイト 公式サイト

アイフル

アイフル公式

アイフルは、早めの融資を希望する人におすすめできる大手消費者金融です。

最短18分で審査・融資が可能で、申し込みから借り入れまでWeb完結に対応しているため、手続きは全体的にスムーズといえます。

さらにアイフルは、大手消費者金融の中でも銀行傘下でないため、独自の基準で審査しているのも大きな特徴です。

無利息期間やスマホアプリ、電話連絡での在籍確認を原則実施しない点など、申し込みやすさ・利用しやすさを感じられるポイントも充実しています。

>>最短18分で融資可能!
初回利用は30日以内に完済すれば無利息!!<<<

※公式サイトに遷移します。

審査受付時間 9:00~21:00
審査にかかる時間 最短18分
金利 年3.0%~年18.0%
借入限度額 800万円
無利息期間 30日間
担保・保証人不要 不要
在籍確認 原則として電話連絡なし
スマホアプリ あり
公式サイト 公式サイト

SMBCモビット

smbcモビット公式

出典:https://www.mobit.ne.jp/

SMBCモビットは、プロミスと同様にSMBCグループの消費者金融です。

三井住友銀行のATMが手数料無料で使えたり、銀行に設置されたローン契約機で契約できたりなど、銀行傘下ならではの便利さが感じられます。

SMBCモビットはおまとめローンにも対応しているため、現在ある複数件の借り入れを一本化し、返済負担を軽減したいときにも申し込みを検討できるでしょう。

審査・融資は最短即日対応のため、手続きの早さもおすすめポイントの1つです。

>>たった10秒で簡易審査結果が分かる!
三井住友銀行のATMなら借入や返済もATM手数料無料!!※1<<<

※公式サイトに遷移します。
※1 おまとめローンご希望の方は申込後、オペレーターさんにご相談ください

審査受付時間 9:00~21:00
審査にかかる時間 最短即日
金利 年3.0%~年18.0%
借入限度額 800万円
無利息期間 なし
担保・保証人不要 不要
在籍確認 原則として電話連絡なし
スマホアプリ なし
公式サイト 公式サイト

他社借入がある人が銀行カードローンを利用するのは非常に難しい

すでに他社の消費者金融や銀行から借り入れしている場合は、銀行カードローンを利用することは難しいといえます。

銀行カードローンは低金利で、運営母体の信頼性も高く、審査自体が非常に厳格化されているためです。

銀行カードローンには「年収の3分の1までしか借りられない」という総量規制は適用されませんが、だからこそ貸しすぎを防ぐために、銀行は慎重に融資を判断すると考えられます。

さらにいうと銀行にとってカードローンは主力商品ではないため、貸金業者のように幅広い人からの申し込みを受け付けて、利用のハードルを下げる必要はないのです。

よって、他社借り入れ7件で借りられる業者として銀行は現実的ではなく、申し込んでも審査落ちの可能性は高いといえます。

他社借入は利用目的が決まっていない個人向けのローンがカウントされる

loansの文字と電卓

「他社からの借り入れ」とは、おもに用途自由の個人向けローンが当てはまります。

複数件の借り入れがある人は、貸金業法でいう「借り入れ」とは何を指すのか、事前に理解しておくことが必要です。

他社借り入れの件数については、次項から以下3つの観点で説明します。

  • カードローン・クレジットのキャッシング
  • 住宅ローンや目的別ローン
  • 消費者金融に申し込む場合の銀行カードローン

ローンの内容・目的によっては「借り入れ」としてカウントされない場合もあるため、あらかじめ注意が必要です。

特に、次項で解説するローン・キャッシングの分類には注意しましょう。

カードローンやクレジットカードのキャッシングは他社借入に含まれる

カードローン・キャッシングは、原則として他社借り入れの件数としてカウントされます。

カードローンもキャッシングも、特別な目的が設定されていない用途自由の個人向け融資サービスであるためです。

「借り入れ=ローン」というイメージで、キャッシングは対象外と思っている人は、ここで正しく認識しておきましょう。

ただしショッピング枠やリボ払いの残額は、借入金額としては計算されません。

住宅ローンや目的別ローンは他社借入に含まれない

融資サービスという点では同じでも、各種目的別ローンは対象外のため、借入件数としてカウントする必要はありません。

あくまで他社借り入れに該当するのは、資金使途自由の個人向けローンだからです。

目的別ローンの種類は多岐にわたりますが、たとえば以下があります。

  • マイカーローン
  • ブライダルローン
  • デンタルローン
  • 医療ローン
  • 教育ローン
  • ビジネスローン

目的別ローンは特定の資金使途のために、例外的に高額な融資をしたり、十分な返済期間を設けて貸し付けたりするのが特徴です。

そのため住宅ローンなどの利用があっても、カードローンの審査で返済能力をチェックする際は、他社借り入れとしてカウントされません。

ただし、総合的な判断で審査に落ちるケースもあるため「目的別ローンの借り入れがあっても審査には通る」という認識はしないように気をつけてください。

消費者金融に申し込む場合は、銀行カードローンは他社借入に含まれない

消費者金融への申し込みでは、銀行カードローンも他社借り入れの対象外になる仕組みです。

消費者金融を利用する際は、貸金業法における「総量規制」が適用されます。

一方、銀行の融資サービスで遵守しなければならない法律は銀行法であり、総量規制のある貸金業法は、銀行カードローンには適用されないのです。

総量規制では「年収の3分の1を超えて貸し付けしてはならない」と定められていますが、各貸金業者が金額を計算する際は、銀行カードローンは考慮されません。

だからといって、多数の銀行から借り入れしている人でも消費者金融の審査に通るとは断定できませんが、仕組みは理解しておきましょう。

他社借り入れが7件ある人が審査に通過するためのポイント

カラフルな木の棒に描かれた英語

他社借り入れが7件で借りられる業者を探している人は、返済能力の低さゆえに審査通過が難しいことをまず理解する必要があります。

審査通過が厳しい状況であることを理解したうえで、通過のためのポイント・コツをチェックしておきましょう。

おもに押さえておきたい点は、次の4つです。

  • 借入金額/件数はできる限り減らしておく
  • 借入希望額は必要最低限の金額で申請する
  • 収入証明書を提出して信用度を少しでも上げる
  • 前回の借入から1ヶ月以上空けて申し込みブラックを回避する

重要なのは、「いかにリスクを少しでも抑えて貸し付けできるか」と各業者に判断してもらうかという点です。

では、それぞれで注意すべき点を整理していきましょう。

借入金額/件数はできる限り減らしておく

他社借り入れが多い人が新規でカードローンに申し込むときは、可能な限り借入金額や件数を少なくしておきましょう。

金額や件数がわずかでも少ないほうが、審査通過の可能性アップにつながるからです。

たとえば「あと10万円返せば、A社は完済できる」という場合は、完済してから新規の申し込みを検討したほうが良いでしょう。

1社完済することで借入総額が若干でも少なくなり、借入件数が7件→6件となれば、以前より審査通過の可能性が高いことは間違いありません。

それぞれの借入状況を一度整理し、減らせる債務は前もって減らすことが望ましいです。

借入希望額は必要最低限の金額で申請する

借入希望金額は、高い金額を設定せず、必要最低限の金額に抑えましょう。

高額な融資を希望すれば、相応の返済能力が求められるため、複数の他社借り入れはローン会社にとって不安要素にしかなりません。

反対に最低限の金額で押さえておけば、不必要に多くの金額で申請したときよりも、審査通過の可能性を上げられます。

「たくさんあったほうが便利だから少し多めの金額で申し込もう」ではなく、「トラブルなく返せるように、金額は抑えよう」といった考え方で申し込んでください。

自己資金で何とかできる可能性がある人は、「自分で少しお金を工面できるため、〇万円減らした金額で申し込もう」といった対策も大事です。

収入証明書を提出して信用度を少しでも上げる

他社借り入れの件数が多く、7件でも借りられる業者を探している人は、信用度を少しでも高められるように収入証明書を用意するのもおすすめです。

収入証明書は、おもに以下の書類が挙げられます。

  • 給与明細書
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書

収入証明書を提出できれば、書類によって確実に収入状況を証明できます。

結果、「返済能力がある」と判断されれば、7件もの借り入れがある人でも新規で借りられる可能性は出てきます。

なお、収入証明書は本人確認書類と違ってすぐに準備できないものも多いため、スムーズな手続きのためには事前に準備しておくことも大事です。

前回の借入から1ヶ月以上空けて申し込みブラックを回避する

他社借り入れが7件ある状態で、新規でカードローンに申し込むときは、前回の借り入れから1ヶ月以上時間を空けることが望ましいです。

短い期間の中で新規で借り入れを繰り返したり、他社ローン・キャッシングに申し込んだりすると、「申し込みブラック」の状態になり審査通過の難易度が上がってしまいます。

各ローン会社からは、審査の際に「訳アリの人かもしれない」「金融事故を起こす可能性がある」などのネガティブな印象を持たれるでしょう。

新規申し込みの際は、不必要に申し込みを繰り返すことは避け、ローン会社に不安要素を与えないように気をつけてください。

他社借り入れが7件ある人がカードローンでお金を借りる際の注意点

importantの文字

他社借り入れが7件ある人は、すでに多重債務の状態に陥っているため、下記の点に十分に注意して申し込みを検討しましょう。

  • 複数の金融機関に同時に申し込みをしない
  • 申し込み内容には絶対に嘘を書かない

7件の借り入れがすでにある人は、言うまでもなく、各ローン会社から「本当に貸し付けして問題ないか」と慎重に審査されます。

少しでも不安要素を感じさせないように注意し、リスクを抑えられる申し込み・借り入れを心がけましょう。

複数の金融機関に同時に申し込みをしない

他社からすでに複数の借り入れをしている人は、同時期に、複数の金融機関に申し込まないようにしてください。

先ほども触れたとおり、短い期間での度重なる申し込みは、申し込みブラックの扱いになります。

「保険的に複数のカードローンに申し込まなければならない事情があるのかもしれない」という印象を持たれれば、審査において不利になるのは間違いありません。

あまりに悪質な場合は、カードローンの不正利用・犯罪利用を疑われる可能性もあります。

申し込み先は必ず1件に絞り、申し込みブラックに陥らないように注意しましょう。

申し込み内容には絶対に嘘を書かない

他社借り入れが7件で借りられる会社を探しているときは、審査に不安があったとしても、嘘の内容で申し込むことは絶対に避けてください。

嘘の内容での申し込みは高い確率で発覚し、発覚すれば、今後当該ローン会社での審査通過は絶望的になります。

「年収を高めに書いておこう」「無職だけど前の職場を入力しておこう」「借入件数は2件くらいにしておこう」などの虚偽申し込みは、厳禁です。

不正をはたらいた場合、悪質なケースは詐欺罪などの犯罪にもなりえるため気をつけてください。

他社借り入れが7件ある人がどこからも借りられない時の対処法

howとはてなの文字

7件の借り入れがあるせいでカードローンの審査に通らないときは、別の方法でお金を工面することを考える必要があります。

どうしてもお金が必要で困ったときは、下記4つの方法を検討してみてください。

  • すでに借入している金融機関に増額融資をしてもらう
  • 質屋に担保を入れて借りる
  • 国や地方自治体が提供する公的融資制度を利用する
  • 債務整理で返済負担を法的に無くしてもらう

上記の対処法であれば、審査なしで借りられたり、別のやり方で債務を軽減できたりする可能性があります。

それぞれのサービス・制度の特徴を見てみましょう。

すでに借入している金融機関に増額融資をしてもらう

7件もの借り入れがあると、新規でカードローンを契約することは難しい場合が多いため、まずは増額融資を検討しましょう。

すでに借り入れしている金融機関に申し込めば、返済能力次第では、利用限度額を上げてもらえる可能性があります。

増額にも審査はありますが、下記の点に当てはまる人は審査にも通過しやすいです。

返済遅延などのトラブルがない

増額しても問題なく返済できる返済能力(収入)がある

他社借り入れが7件もあると、たとえ収入が高くても問答無用で審査に落ちることは多いですが、すでに取引実績のある金融機関は別です。

「返済能力も十分にあり、今後もトラブルなく返済してくれるだろう」と判断されれば、増額によって新たに借り入れすることは可能になります。

質屋に担保を入れて借りる

多額の借り入れがある人は、新規借り入れにあたって審査通過が厳しい状況にあるため、質屋を利用してお金を借りることを選択肢に入れてみましょう。

質屋では、ブランド品や宝飾品、骨董品など一定の価値がある品物を担保にすることで、査定額の7〜9割を借りることができます。

質入れできるものに心当たりがある人は、積極的に検討してみましょう。

審査がなく、信用情報などが関係ないことも、質屋のメリットです。

ただし、期限までに完済できなければ品物は売却となるため、高価なものを質入れする際は注意してください。

国や地方自治体が提供する公的融資制度を利用する

国や自治体に相談し、公的な融資制度の利用も検討しましょう。

公的な支援制度として用意されているため、一部は審査がなかったり、借り入れが多い人でも柔軟に判断してもらえたりする場合があります。

また、各種制度は非営利目的で運用されているため、無利子または低金利で利用可能な場合が多いです。

たとえば生活費がなく困っている人は、生活再建までに必要なお金を「総合支援資金」の制度で借りられる場合があります。

まずは市区町村の役場などに設置された福祉窓口に相談し、利用できる制度はないか聞いてみましょう。

債務整理で返済負担を法的に無くしてもらう

「新規借り入れしても、借金が増えるのみで返済に終わりが見えない…」と困ったときは、法的手続きである債務整理を検討する選択肢もあります。

債務整理にはいくつかの手続きの種類があり、借金額を一部カットしたり、場合によっては全額免除したりすることが可能です。

手続きによっては財産の差し押さえなどの大きなデメリットも生じますが、7件もの借り入れがあると、多くの人は多重債務によって苦しい借金生活を強いられています。

法的に返済負担を減らせるという点では、助かる部分も大きいでしょう。

反動が大きいためあくまで最終手段と考えておくのが賢明ですが、どうしても返済が苦しいときは、債務整理の専門家である弁護士と相談しつつ検討してください。

他社借り入れが7件あっても借りれるカードローンまとめ

summaryのブロック

他社借り入れが7件でも借りられるカードローンは、少ないのが現実的です。

多重債務を抱えた状態の人に積極的に融資するローン会社は少なく、むしろ、多くの業者は審査に慎重になります。

したがって7件もの借り入れがあるときは、借りられる可能性がある会社をよく見極めること、少しでも審査通過の可能性を高める対策を実践することが大切です。

必要に応じて別の方法でお金を工面することも考えながら、申し込み先を検討しましょう。

目次