この記事を読んでいるあなたは、
- アルトコイン取引におすすめの取引所を知りたい
- 気になっている銘柄がどの取引所で買えるのか見つけたい
- 有望なアルトコインの見極め方が知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では、「アルトコイン取引におすすめの仮想通貨取引所や有望銘柄の見極め方」などについてお伝えしていきます。
2024年最新!初心者におすすめの仮想通貨取引所
アルトコイン投資に海外取引所をおすすめしない理由
アルトコイン投資には、海外仮想通貨取引所はおすすめできません。
理由として、ほとんどの海外仮想通貨取引所が日本の金融庁から許可を得ていないためです。
暗号資産交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行ってはならない。
出典:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=421AC0000000059
金融庁の認可を受けていない取引所でもしトラブルに巻き込まれた場合、日本の法律や規制で保護されません。
また、運営会社の信頼性や資金管理体制の安全性が保証されてないことも、理由の1つです。
しかし、海外仮想通貨取引所を利用すること自体に違法性はありません。
どうしても利用したい場合は、自己責任で利用しましょう。
アルトコイン投資におすすめの国内取引所5選
アルトコイン投資におすすめの国内取引所5つを紹介していきます。
仮想通貨取引所 | 特徴 | 公式サイト |
---|---|---|
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト | |
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公式サイト |
自分のニーズにあった取引所を見つけてみてください。
Coincheck(コインチェック)
出典:https://coincheck.com/ja/
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- シバイヌ(SHIB)
- アバランチ(AVAX)
- ポリゴン(POL)
- アイオーエスティー(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- サンドボックス(SAND)
- ライトコイン(LTC)
- ステラルーメン(XLM)
- ネム(XEM)
- ポルカドット(DOT)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- リスク(LSK)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- チリーズ(CHZ)
- クアンタム(QTUM)
- モナコイン(MONA)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- イミュータブル(IMX)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- ラップドビットコイン(WBTC)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- パレットトークン(PLT)
- フィナンシェトークン(FNCT)
- ダイ(DAI)
- エイプコイン(APE)
- ブリリアンクリプトトークン(BRIL)
- BC(ブラッドクリスタル)
コインチェックは、国内トップクラスの人気を誇る仮想通貨取引所です。
初心者でも使いやすいUIが魅力で、過去には国内の仮想通貨取引アプリの中でダウンロード数No.1に輝いた実績をもちます。
コインチェックでは、25種類以上のアルトコインを取り扱っており、多様なポートフォリオを構築することができます。
これからアルトコイン投資を始める方は、ぜひコインチェックで自分好みの銘柄を見つけてみてください。
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GMOコイン
出典:https://coin.z.com/jp/
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- エンジンコイン(ENJ)
- サンドボックス(SAND)
- ライトコイン(LTC)
- ステラルーメン(XLM)
- ネム(XEM)
- ポルカドット(DOT)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- チリーズ(CHZ)
- クアンタム(QTUM)
- モナコイン(MONA)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- FC琉球コイン(FCR)
- コスモス(ATOM)
- エイダコイン(ADA)
- ドージコイン(DOGE)
- ソラナ(SOL)
- テゾス(XTZ)
- シンボル(XYM)
- ダイ(DAI)
- アスター(ASTR)
- ファイルコイン(FIL)
GMOコインは、GMOクリック証券やGMO外貨EXなどの大手金融事業を運営するGMOインターネットグループが運営する仮想通貨取引所です。
GMOコインはサービス全体を通してあらゆる手数料が安く設定されており、多くの投資家から人気を集めています。
GMOコインでは、約25種類以上のアルトコインを取引できます。
さらに、取扱銘柄の多くが現物取引とレバレッジ取引(暗号資産FX)に対応しているため、相場に応じて取引スタイルを柔軟に対応させることが可能です。
現物保有はもちろん、市場の変化に応じてレバレッジ取引もできる環境が良いという方は、ぜひGMOコインを利用して見てください。
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BITPOINT(ビットポイント)
出典:https://www.bitpoint.co.jp/
- アバランチ(AVAX)
- ドージコイン(DOGE)
- ソラナ(SOL)
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- ジャスミー(JMY)
- シバイヌ(SHIB)
- トンコイン(TON)
- エイダ(ADA)
- トロン(TRX)
- オシトークン(OSHI)
- ディープコイン(DEP)
- ポルカドット(DOT)
- コスモス(ATOM)
- フレア(FLR)
- ポリゴン(POL)
- アイオーエスティー(IOST)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- カイア(KLAY)
- ゼノ(GXE)
- チェーンリンク(LNK)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- ツバサガバナンストークン(TSUGT)
BITPOINTは、SBIホールディングスの子会社が運営する仮想通貨取引所です。
シンプルで使いやすいUIが魅力で、多くの初心者ユーザーから人気を集めています。
BITPOINTでは、24種類のアルトコインを取引することができます。
BITPOINTでしか取引できない銘柄もあるため、サブの口座として開設しておくこともおすすめできます。
>>他では見ない珍しいコインの取引が可能!
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bitbank(ビットバンク)
出典:https://bitbank.cc/
- リップル(XRP)
- ライトコイン(LTC)
- イーサリアム(ETH)
- モナコイン(MONA)
- ビットコインキャッシュ(BCC)
- ステラルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- オーエムジー(OMG)
- シンボル(XYM)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- ボバネットワーク(BOBA)
- エンジンコイン(ENJ)
- ポリゴン(POL)
- ポルカドット(DOT)
- ドージコイン(DOGE)
- アスター(ASTR)
- カルダノ(ADA)
- アバランチ(AVAX)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- フレア(FLR)
- ザ・サンドボックス(SAND)
- エイプコイン(APE)
- ガラ(GALA)
- チリーズ(CHZ)
- オアシス(OAS)
- ディセントラランド(MANA)
- ザ・グラフ(GRT)
- レンダートークン(RNDR)
- ビルドアンドビルド(BNB)
- アービトラム(ARB)
- オプティミズム(OP)
- ダイ(DAI)
- クレイトン(KLAY)
- イミューダブルエックス(IMX)
- マスクネットワーク(MASK)
bitbankは、2014年に設立された老舗の仮想通貨取引所です。
bitbankで取引できるアルトコインの数は37種類となっており、国内でもトップクラスの取扱銘柄数です。
取扱アルトコインの多くは、販売所だけでなく取引所でも売買できるため、柔軟な取引スタイルに対応できます。
また、ブロックチェーン上で使用する機会が多い銘柄もbitbankで多数取扱があるため、DeFiやDEXなどを利用したいと考えている方は、窓口として口座をもっておくのもおすすめです。
様々なアルトコインとの出会いを増やしたい方は、ぜひbitbankを利用してみてください。
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DMM Bitcoin
出典:https://bitcoin.dmm.com/
- イーサリアム(ETH)
- リップル(XRP)
- シバイヌ(SHIB)
- アバランチ(AVAX)
- ポリゴン(POL)
- エンジンコイン(ENJ)
- サンドボックス(SAND)
- ライトコイン(LTC)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- チリーズ(CHZ)
- モナコイン(MONA)
- チェーンリンク(LINK)
- メイカー(MKR)
- アクシーインフィニティ(AXS)
- イーサリアムクラシック(ETC)
- ニッポンアイドルトークン(NIDT)
- アルゴランド(ALGO)
- エイプコイン(APE)
- フレア(FLR)
- FC琉球コイン(FCR)
- へデラハッシュ(HBAR)
- オアシス(OAS)
- オーエムジー(OMG)
- トロン(TRX)
- ジパングコイン(ZPG)
- コスモス(ATOM)
- エイダコイン(ADA)
- ドージコイン(DOGE)
- ソラナ(SOL)
- テゾス(XTZ)
- シンボル(XYM)
- ネム(XEM)
- ステラ・ルーメン(XLM)
- クアンタム(QTUM)
- ポルカドット(DOT)
- アイオーエスティー(IOST)
DMM Bitcoinは、DMM FXやDMM.com証券などの大手金融事業を手掛けるDMMグループが運営する仮想通貨取引所です。
他事業での実績があるため、投資家からも高い人気を得ています。
DMM Bitcoinでは、合計30種類以上のアルトコインを取引することができ、中にはDMM Bitcoinでしか購入できない銘柄もあります。
DMM Bitcoinではアルトコインのレバレッジ取引ができるため、短期間で大きな利益を得たい中級者〜上級者の方には嬉しい環境です。
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アルトコイン投資のリスク・危険性4つ
アルトコイン投資には、主に下記4つのリスク・危険性があります。
- 価格変動が激しい
- ハッキング事件により暴落する可能性
- プロジェクトが失敗するリスク
- 詐欺プロジェクトに投資してしまう可能性
それぞれ詳しく解説していきます。
価格変動が激しい
アルトコインは、値動きが激しいというリスクがあります。
値動きが激しい理由は、多くのアルトコインは価値の裏付けが弱いためです。
例えば、株式の価値は、株式を発行している企業の経済状況や実績によって支えられています。
また、東京証券取引所のような国の免許をもった専門機関が厳しい上場審査を設けていることも、企業への信頼の裏付けとして機能しています。
一方で、アルトコイン市場は比較的新しいため市場整備が世界的に不十分であり、多くのプロジェクトは価値の裏付けとなる実績がまだ弱い現状があります。
結果、値動きを構成する要素の大部分を「人々の需要」が占めるため、価格変動が激しくなってしまうのです。
価格変動が激しいと、大きな利益を得られる可能性がある一方で、大きな損失を出してしまうリスクもあります。
アルトコイン投資をする際は、事前に利益を確定する価格(利確ライン)と、損失を確定する価格(損切りライン)を決めておくことが大切です。
ハッキング事件により暴落する可能性
アルトコイン投資における2つ目のリスクは、ハッキング事件により暴落する可能性です。
ブロックチェーン技術自体は基本的に安全でハッキングされることはごく稀です。
しかし、ブロックチェーンを使って運営されているアルトコインのプロジェクトや、アルトコインを保管しておく「ウォレット(財布のようなもの)」は、ハッキングの対象になることがあります。
例えば、2018年1月に仮想通貨取引所のコインチェックがハッキングされ、約580億円相当のネム(XEM)という仮想通貨が盗まれるという事件が起きました。
事件が起きた原因は、ブロックチェーン自体のシステムではなく、コインチェックがユーザーのお金(XEM)を保管していたウォレットが狙われたことでした。
事件は世界中で報道されたことで、多くの人々の間で仮想通貨に対する信頼が大きく損なわれることになり、結果、一部の仮想通貨が大暴落してしまう事態となりました。
このように、アルトコイン投資には突如のハッキング事件により価格が下落するリスクがあるため、投資する際には注意が必要です。
プロジェクトが失敗するリスク
アルトコイン投資における3つ目のリスクは、「プロジェクトが失敗するリスク」です。
それぞれのアルトコインの価値は、新しいサービスや技術の実現を目指すプロジェクトの進捗に大きく左右されます。
もしプロジェクトが期待された成果を出せなかったり、技術的な問題があったりすると、人々の信頼は失われトークンの価値は下がってしまいます。
そのため、アルトコインに投資をする場合は、定期的にプロジェクトの進捗をウォッチすることが大切です。
詐欺プロジェクトに投資してしまう可能性
アルトコイン投資における4つ目のリスクは、「詐欺プロジェクトに投資してしまう可能性」です。
アルトコインはすでに1万種類以上あると言われており、ほとんどのプロジェクトは真剣に取り組まれていますが、中には詐欺的な目的で作られたプロジェクトもあります。
詐欺プロジェクトの手口の1つとして、素晴らしい計画や将来性を謳い投資を募りますが、実際にはそのお金を計画に使わず、持ち逃げしてしまうというものがあります。
このようなことが起きれば、プロジェクトの信頼性が崩れ、トークンの価格は暴落してしまうでしょう。
アルトコインに投資する際は、公式サイトやホワイトペーパーを確認するだけでなく、定期的にプロジェクトの進捗をウォッチすることが大切です。
実際にアルトコイン投資で億り人になった事例
実際にアルトコイン投資で億り人になれる可能性が高かった事例を紹介していきます。
- アバランチ(AVAX)|約1年で約34倍
- ドージコイン(DOGE)|約3ヶ月で18倍
- 柴犬コイン(SHIB)|1ヶ月以内に10倍
それぞれ詳しく解説していきます。
アバランチ(AVAX)|約1年で約34倍
アバランチ(AVAX)は、2020年11月22日から2021年11月22日までの1年間で約34倍高騰しました。
もし高騰前に約300万円投資していれば、1年後には億り人になっていた計算になります。
この期間ではDeFiブームやNFTブームが重なり、仮想通貨市場全体が強気トレンドに入ったことで、アバランチ(AVAX)も高騰しました。
また、アバランチ(AVAX)はDeFiとNFT取引どちらの用途でも利用されるプラットフォームの基軸通貨としての役割があったため、他の銘柄よりも強い買い圧力が働いたと考えられています。
ドージコイン(DOGE)|約3ヶ月で18倍
ドージコイン(DOGE)は、2021年1月末から2021年5月頭の3ヶ月間で約18倍高騰しました。
もし高騰前に約550万円投資していれば、3ヶ月後に億り人になっていた計算になります。
当時は、仮想通貨市場全体が強気相場に入っていたことや、米ステラのイーロン・マスク氏がドージコインに関連するツイート(現Xによるポスト)を行ったことなどが重なり高騰しました。
柴犬コイン(SHIB)|1ヶ月以内に10倍
シバイヌ(SHIB)は、2021年10月頭から月末までの間に約10倍高騰しました。
もし高騰前に約1,000万円投資していれば、1ヶ月後に億り人になっていた計算になります。
当時は、仮想通貨市場全体が強気相場に入っていたことや、米ステラのイーロン・マスク氏がシバイヌ(SHIB)に関連するツイート(現Xによるポスト)を行ったことなどが重なり高騰しました。
また、この時はシバイヌをはじめとした「犬をモチーフにしたミーム銘柄」が全体を通して高騰しており、一大ブームとなっていました。
有望なアルトコインを見極める4つのポイント
ここまでのようにアルトコイン投資はリスクがある一方で、億り人を目指せる非常に魅力的な投資です。
本章では、有望なアルトコインを見極めるポイント4つを紹介します。
- 流動性がある程度あるか
- 将来、ターゲット市場で必要とされるか
- 優秀な開発陣が揃っているか
- スキームがしっかりしているか
それぞれ詳しく解説していきます。
流動性がある程度あるか
有望なアルトコインを見極めるポイントの1つ目は、「流動性がある程度あるか」です。
流動性とは、資産がどれだけ簡単に現金のような他の資産に交換できるか、つまり売買が活発に行われているかを示します。
流動性が高いと、コインを売買する際により良い価格で、迅速に取引できるため、利益を狙えるチャンスが増えます。
一方で、流動性が低いと取引が少なく、自分が取引したい際に取引相手を見つけにくくなり、利益を狙えるチャンスを逃してしまうことにつながります。
また、アルトコインの場合は全流通量の大部分を数人のホルダーが保有していることも珍しくなく、価格操縦リスクが高いというリスクもあります。
各アルトコインの流動性を確認する方法には、下記のような手段があります。
指標 | 確認方法 |
---|---|
ウォレットの数は多いか | ブロックチェーンエクスプローラー |
トップ100のホルダーに保有率が偏っていないか | ブロックチェーンエクスプローラー |
取扱取引所の数は多いか | CoinMarketcap |
取引量は多いか | CoinMarketcap |
スプレッドは小さいか | 各取引所の板 |
気になるアルトコインがある場合は、事前にこのような指標を確認して上手に投資してみてください。
将来、ターゲット市場で必要とされるか
有望なアルトコインを見極めるポイントの2つ目は、「ターゲット市場で将来ちゃんと必要とされそうか」という点です。
アルトコインは、それぞれが素晴らしいビジョンを掲げていますが、投資視点として大切なのは、提供するサービスや技術が、将来的に市場で実際に必要とされるかどうかということです。
例えば、とあるアルトコインが国際取引の決済手段として提案されているとします。
この場合、プロジェクトが成功するためには、従来の銀行システムや決済サービスよりも明らかな利点が必要です。
また、課題を解決する手段が「ブロックチェーンプロジェクトでなければならない」理由も重要です。
ブロックチェーン技術ならではの透明性や民主化の実現などが課題解決において重要でなければ、プロジェクトは必要とされません。
このように、ターゲット市場で将来必要とされる未来が見えるかどうかが、アルトコイン投資における重要な視点の1つといえます。
優秀な開発陣が揃っているか
有望なアルトコインを見極めるポイントの3つ目は、「優秀な開発陣が揃っているか」という点です。
プロジェクトの実現には、開発チームの質が成功の鍵を握ります。
優秀な開発者や経験豊かな経営陣がいれば、プロジェクトが計画通りに進み、新たな技術的な問題を解決する能力があることが期待できます。
有望なアルトコインを探す際には、まずプロジェクトの公式サイトやホワイトペーパーを確認しましょう。
特に、CEOやCTOといった重要なポジションに就いている人物の経歴を調べることが重要です。
さらに、GitHubなどの開発プラットフォームでプロジェクトの進捗を定期的にチェックすることも有効です。
開発活動が活発で定期的な更新が行われているプロジェクトは、技術的な進歩があり、持続可能である可能性が高いと言えます。
このように、優秀な開発陣の存在と開発の進捗状況をチェックして、将来性のあるアルトコインを見極めるようにしましょう。
スキームがしっかりしているか
有望なアルトコインを見極めるポイントの4つ目は、「スキームがしっかりしているか」という点です。
「スキームがしっかりしているか」とは、プロジェクトが法規制や市場のルールに適合しているかや、将来的な規制変更にも対応できるかどうかを意味します。
スキームが不十分なプロジェクトは、法規制の変更や市場の要求に対応できず、開発が遅れる場合があります。
スキームを確認する1つのポイントとして、日本の取引所に上場しているかどうかが参考になります。
日本の金融庁の審査は世界的に見ても厳しいため、日本で上場しているアルトコインは一定の基準を満たしているといえます。
一方で海外取引所の中には、プロジェクトのスキームが不十分であっても一定の料金を支払えば上場できる場合もあるため、有名な海外取引所に上場していたとしても、完全に信頼性は担保できない可能性があります。
スキームが十分でないとプロジェクトを長期的に運用していくことは難しいため、事前にリサーチしてから投資判断を下すことを推奨します。
おすすめのアルトコイン銘柄
おすすめのアルトコイン銘柄をジャンル別に紹介していきます。
- NFT/メタバース関連のアルトコイン
- meme(ミーム)関連のアルトコイン
- DeFi関連のアルトコイン
- ステーキングできるアルトコイン
- 日本発の注目アルトコイン
ただし、ここで紹介する内容は特定の銘柄の投資を推奨するものではないため、あくまで参考程度にご覧ください。
投資は自己責任でお願いします。
NFT/メタバース関連のアルトコイン
NFT/メタバース関連のおすすめアルトコインは、
- エンジンコイン(ENJ)
- パレットトークン(PLT)
- サンドボックス(SAND)
- チリーズ(CHZ)
- メタバース(MV)
です。
ENJ | PLT | SAND | CHZ | MV | |
---|---|---|---|---|---|
プロジェクト名 | Enjin (エンジン) |
HashPalette (ハッシュパレット) |
ザ・サンドボックス | チリーズ | 元素騎士オンライン |
通貨単位 | ENJ | PLT (パレットトークン) |
SAND | CHZ | MV (メタバース) |
プロジェクトの特徴 | ブロックチェーンゲームの構築プラットフォームの運営 | エンターテイメント活性化を掲げるNFTプラットフォームの運営 | ブロックチェーンゲーム「The SANDBOX」の運営 | 世界中のスポーツチームを支援できる「Socios.com」の運営 | ブロックチェーンゲーム「元素騎士オンライン」の運営 |
取扱取引所 | コインチェック | コインチェック | コインチェック | コインチェック | Zaif |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
NFT/メタバース銘柄は、ブロックチェーン上で構築された特定のゲームやサービス内で使用できるトークンです。
これらの銘柄は、各ゲームやサービスを利用する人が増えるにつれて、価値が上昇するような設計になっています。
2021年のNFT/メタバースブーム以来、世界中で注目を浴びている業界であるため、初心者が最初に投資するアルトコインとして向いています。
meme(ミーム)関連のアルトコイン
meme(ミーム)関連のおすすめアルトコインは、
- シバイヌ(SHIB)
- ドージコイン(DOGE)
です。
SHIB | DOGE | |
---|---|---|
プロジェクト名 | シバイヌ | ドージコイン |
通貨単位 | SHIB | DOGE |
プロジェクトの特徴 |
|
|
取扱取引所 | コインチェック | GMOコイン |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
meme銘柄はトークンの実用性が薄く、実需を伴いにくい点が特徴ですが、話題性により誰もが予想できないような値動きをする可能性のある銘柄です。
中でも、シバイヌ(SHIB)とドージコイン(DOGE)はすでに世界中の投資家から注目されており、ネット上に日本語の情報も多数あるため、初心者が最初に投資するmeme銘柄に向いています。
DeFi関連のアルトコイン
DeFi関連のおすすめアルトコインは、
- イーサリアム(ETH)
- メイカーダオ(MKR)
- チェーンリンク(LINK)
です。
ETH | MKR | LINK | |
---|---|---|---|
プロジェクト名 | イーサリアム | メイカーダオ | チェーンリンク |
通貨単位 | ETH (イーサ) |
MKR | LINK |
プロジェクトの特徴 |
|
分散型ステーブルコインの発行 | ブロックチェーンの世界へ現実世界のデータを接続する「分散型オラクル」の運営 |
取扱取引所 | コインチェック | コインチェック | コインチェック |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
DeFi銘柄は、DeFiプロジェクトが構築されるブロックチェーンプラットフォームの基軸通貨や、DeFiサービス内の基軸通貨などを指します。
DeFiプロジェクトが構築されるプラットフォームとしては、アバランチ(AVAX)やソラナ(SOL)などの競合がいますが、すでに世界中にホルダーが分散しており、かつビットコイン(BTC)に次ぐ高い時価総額を誇るイーサリアム(ETH)の地位は盤石です。
また、DeFiサービス内で使用されるメイカーダオ(MKR)やチェーンリンク(LINK)は、数万種類あるブロックチェーンプロジェクトの中でも古い部類にあたり、長期的にプロジェクトが運営されているという点で一定の信頼をおけます。
ネットにも日本語の情報がたくさんあるため、初心者が投資するアルトコインとして向いています。
ステーキングできるアルトコイン
ステーキングできるおすすめアルトコインは、
- アバランチ(AVAX)
- イーサリアム(ETH)
- ポリゴン(POL)
- ポルカドット(DOT)
- エイダコイン(ADA)
です。
AVAX | ETH | POL | DOT | ADA | |
---|---|---|---|---|---|
プロジェクト名 | アバランチ | イーサリアム | ポリゴン | ポルカドット | カルダノ |
通貨単位 | AVAX | ETH (イーサ) |
POL | DOT | ADA (エイダコイン) |
プロジェクトの特徴 | 分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームの運営 |
|
イーサリアムの取引処理を支援するレイヤー2ブロックチェーンを運営 | 様々なブロックチェーン同士をつなげるマルチチェーンの運営 | 分散型アプリケーション(DApps)のプラットフォームの運営 |
取扱取引所 | コインチェック | コインチェック | コインチェック | コインチェック | GMOコイン |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
ステーキングできる銘柄とは、特定のブロックチェーンネットワークの基軸通貨です。
ユーザーがトークンを一定期間ネットワークに預ける(ステーキングする)ことにより、ネットワークのセキュリティや取引承認プロセスに参加する権利を得られるものです。
取引承認プロセスに参加することで、ステーキングしているユーザーは、新たに生成されるトークンや、他のユーザーが取引に使った手数料を「報酬」として受け取ることができます。
ステーキング銘柄には、銘柄自体を使って金利報酬を得られるメリットがあるのはもちろん、「一定期間売れない人」がいることにより売り圧力が減り、価格が下がりにくいというメリットもあります。
今回紹介した5つの銘柄は、どれもすでに大きな人気があり、日本語の情報もたくさんあるため、初心者が投資するのに向いています。
日本発の注目アルトコイン
日本発のおすすめアルトコインは、
- アスター(ASTR)
- FC琉球コイン(FCR)
です。
ASTR | FCR | |
---|---|---|
プロジェクト名 | アスター | FC琉球コイン |
通貨単位 | ASTR | FCR |
プロジェクトの特徴 | 異なるブロックチェーンをつなげるポルカドットを支援するパラチェーンの運営 | サッカーチーム「FC琉球」を中心にサッカー業界全体の活性化に取り組む |
取扱取引所 | GMOコイン | GMOコイン |
公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
アスター(ASR)は、2022年1月にローンチしたブロックチェーンプロジェクトで、日本人起業家の渡辺創太氏を中心としたメンバーにより運営されています。
アスターネットワークは、複数のブロックチェーンをつなぐことを目指すポルカドットを補助するチェーンとして機能します。
FC琉球コイン(FCR)は、その名の通り、沖縄のプロサッカークラブであるFC琉球を支援できるトークンです。
FC琉球コインを使うと、好きな選手へ投げ銭ができたり、チームの意思決定にかかわる投票に参加できたりといった特典を得ることができます。
アスター(ASR)とFC琉球コイン(FCR)のどちらも日本発のプロジェクトであり、日本語の情報も多いため、初心者が投資するアルトコインとしてむいています。
アルトコイン投資で利益を最大化する工夫・ポイント
アルトコイン投資で利益を最大化する工夫・ポイントには、下記の6つがあります。
- 複数の銘柄に分散投資する
- なるべく同じジャンルの銘柄を揃える
- レバレッジ取引をしない
- 余剰資金内で投資する
- 利確・損切りラインを設定して必ず守る
- 普段はステーキングして金利を得る
それぞれ詳しく解説していきます。
複数の銘柄に分散投資する
アルトコイン投資で利益を最大化するポイントの1つ目は、「複数の銘柄に分散投資する」ことです。
投資の世界には、「卵は一つのカゴに盛るな」という格言があります。
もし複数の卵を1つのカゴに入れている状態でカゴを落としてしまった場合、すべての卵が割れるかもしれないが、複数のカゴに分けていれば、1つのカゴを落としたとしても他のカゴの卵は無事で済む、というものです。
アルトコイン投資でも、投資資金の大部分を特定の銘柄に投資してしまうと、その銘柄の価格が下がれば、大きな損失を被ることになります。
もし気になるアルトコインがあったとしても、その銘柄だけでなく、複数の銘柄へ分散投資することをおすすめします。
なるべく同じジャンルの銘柄を揃える
アルトコイン投資で利益を最大化するポイントの2つ目は、「なるべく同じジャンルの銘柄を揃える」ことです。
アルトコインには、さまざまな分野や目的をもつ銘柄が存在します。
しかし、投資するアルトコインの分野が多岐に渡ってしまうと、それぞれの銘柄や関連市場のリサーチコストが膨大になってしまいます。
一方で、投資するアルトコインの分野を同じにすると、リサーチコストを大幅に効率化することができます。
これからアルトコインに投資しようと考えている方は、気になった銘柄と同じジャンルの銘柄もリストアップして、賢くポートフォリオを組んでみてください。
レバレッジ取引をしない
アルトコイン投資で利益を最大化するポイントの3つ目は、「レバレッジ取引をしない」ことです。
レバレッジ取引とは、元手の金額を担保にして、それ以上の金額で取引をする方法です。
例えば、元手が10万円であっても、レバレッジを2倍にすると20万円分の取引をすることができるようになります。
レバレッジ取引は、投資家の証拠金(元手)に基づいて、取引所がより大きな取引能力を提供しているという仕組みにより実現しています。
もし価格が上がれば高いリターンを得られる一方で、価格が下がれば、元手以上の損失が出てしまうリスクがあります。
特にアルトコインは価格変動が激しい特徴があるため、投資経験がまだ浅い方には、元手以上の損失リスクを抱えるレバレッジ取引は推奨できません。
余剰資金内で投資する
アルトコイン投資で利益を最大化するポイントの4つ目は、「余剰資金内で投資する」ことです。
余剰資金とは、日常生活に必要な支出や緊急時の予備資金を除いた、投資に充てることができるお金のことです。
アルトコイン投資では、価値が急上昇する可能性もあれば、反対に大幅に価値が下落するリスクもあります。
そのため、生活費や教育費など日常生活に直結する資金を投資に使うことは避けるべきです。
利確・損切りラインを設定して必ず守る
アルトコイン投資で利益を最大化するポイントの5つ目は、「利確・損切りラインを設定して必ず守る」ことです。
アルトコイン市場は価格の変動が大きいため、たとえ含み損が出たとしても「もう少し待てば回復するかもしれない」という感情によって、損切りの判断が遅れてしまう可能性があります。
願い通りに価格が回復すれば良いですが、万が一そうならなかった場合、取り返しがつかないほど大きな損失へ拡大してしまうリスクがあります。
そのため、あらかじめ利確・損切りラインを設定して、機械的に取引することが大切です。
普段はステーキングして金利を得る
アルトコイン投資で利益を最大化するポイントの6つ目は、「普段はステーキングして金利を得る」ことです。
ステーキングとは、保有しているアルトコインを特定のプラットフォームやウォレットに預けることにより、金利を得る方法です。
ステーキングは、特にプルーフ・オブ・ステーク(PoS)と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを使用するブロックチェーンネットワークで取り入れられています。
ステーキングができるアルトコインとしては、イーサリアム(ETH)やアバランチ(AVAX)、ポルカドット(DOT)などがあります。
ブロックチェーンネットワークへ直接ステーキングする場合は、プロジェクトの公式サイトと自身のウォレットを接続することで利用できます。
また、仮想通貨取引所の中にはステーキングの代行サービスを提供しているところもあるため、難しい操作を避けたい方はそちらを利用してみてください。
アルトコイン投資に関するよくある質問
アルトコイン投資に関するよくある質問と回答をまとめました。
- そもそもアルトコインとは?
- アルトコインはガチホが最強?
- アルトコインは全部で何種類あるの?
- 日本の取引所で買えるアルトコインは何種類?
それぞれ見ていきましょう。
そもそもアルトコインとは?
アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨すべてのことを指す「オルタナティブコイン(Alternative Coin)」の略称です。
世界で初めての仮想通貨としてビットコインが誕生した後、さまざまな技術的特徴や用途をもつ新しい仮想通貨が次々と作られました。
現在、アルトコインの数は数万種類以上あると言われています。
一方、最初の仮想通貨であるビットコイン(BTC)と比べると、ほとんどのアルトコインは時価総額や流動性が低く、投資対象としてはリスクの高いものばかりという現状があります。
アルトコインはガチホが最強?
アルトコイン投資において、ガチホは非常に有効な手法です。
そもそもガチホとは、「ガチ(本気)でホールド(保有)する」という言葉の略称であり、長期間継続して保有する手法のことです。
アルトコインは価格変動が激しいため、短期〜中期といった比較的短いスパンでの取引は難易度が高くなります。
しかし、はじめからガチホ(長期保有)することを決めておけば、短期的な値動きに一喜一憂せず、落ち着いて投資戦略を維持できます。
まだ投資歴の浅い初心者の方にこそおすすめしたい手法です。
アルトコインは全部で何種類あるの?
2024年現在、アルトコインは全部で数万種類以上あるといわれています。
アルトコインは日々増減しているため、正確な数字を出すことは難しいです。
CoinMarketcapでは最新のアルトコイン情報まで確認できるため、気になる方はチェックしてみてください。
日本の取引所で買えるアルトコインは何種類?
2024年現在、日本の取引所で買えるアルトコインは約50種類以上です。
海外の取引所では数百種類以上の銘柄を1つの取引所で取引できる場合も珍しくないため、少なく感じるかもしれません。
しかし、日本の取引所で買える銘柄が少ないのは、金融庁が投資家保護のために厳しい上場審査を設けているためです。
私たちが怪しいプロジェクトを避け、安心してアルトコインに投資できる環境を整備してくれている人たちがいることを忘れてはいけません。
アルトコイン取引所おすすめまとめ
この記事では、「アルトコイン取引におすすめの取引所と有望コインの見極め方」などについてお伝えしました。
アルトコインは値動きが激しく、ハイリスクハイリターンな投資対象です。
気になる銘柄を見つけた際には事前によくリサーチし、しっかりと吟味した上で投資判断を下すことが大切です。
取引所によっても取扱銘柄やサービスが異なるため、自分のニーズにあった取引所を見つけて素敵なアルトコイン投資ライフを過ごしてください。