この記事を読んでいるあなたは、
- 日本でおすすめのNFTマーケットプレイスを知りたい
- 海外で注目されているNFTマーケットプレイスも知っておきたい
- NFTマーケットプレイスの仕組み・出品方法を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
この記事では「おすすめのNFTマーケットプレイスや仕組み・使い方」などについてお伝えしていきます。
2024年最新!初心者におすすめの仮想通貨取引所
NFTマーケットプレイスおすすめ一覧表
おすすめのNFTマーケットプレイスを一覧でまとめました。
マーケットプレイス | 特徴 | 公式サイト |
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Coincheck NFT公式サイト | |
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LINE NFT公式サイト
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Rakuten NFT公式サイト | |
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SBINFT Market公式サイト | |
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Zaif INO公式サイト | |
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HEXA公式サイト | |
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AdambyGMO公式サイト | |
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PlayMining NFT公式サイト | |
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NFT Studio公式サイト | |
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OpenSea公式サイト | |
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SuperRare公式サイト | |
Rarible |
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Rarible公式サイト |
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Foundation公式サイト | |
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Nifty Gateway公式サイト |
NFTマーケットプレイスとは?
NFTマーケットプレイスとは、インターネット上の作品を売買できるプラットフォームのことです。
取引される作品は、NFT(非代替性トークン)という特別な形式を取っています。
NFTとは、Non-Fungible Tokenの略で、ブロックチェーンという技術を使ってデジタルデータに所有権を与えて、その価値や希少性を保証するものです。
デジタルアートやゲームアセット、音楽など様々なジャンルで活用されており、新しい創作や表現の可能性を広げています。
NFTマーケットプレイスを利用すると、NFTの作成や購入・保存、販売などができます。
国内のおすすめNFTマーケットプレイス9選
国内のおすすめNFTマーケットプレイス9選は、以下の通りです。
- Coincheck NFT
- LINE NFT
- Rakuten NFT
- SBINFT Market
- Zaif INO
- HEXA
- AdambyGMO
- PlayMining NFT
- NFT Studio
それでは、1つずつ順番に見ていきましょう。
Coincheck NFT
出典:https://nft.coincheck.com/
Coincheck NFTとは、国内最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックが提供するNFTのマーケットプレイスです。
人気ゲームやゲームアイテムを中心に、トレーディングカードやアート作品も扱っています。
決済通貨は、コインチェックで取り扱うビットコインやイーサリアムなど、10種類以上に対応しているのも大きな魅力です。
ゲームプレイ中にある条件を達成すると、アイテムや仮想通貨を得られるものがあります。
また、ゲームやプラットフォームで使用するために開発された、エンジンコインなどの売買で収益を上げる方法もあります。
コインチェックのアカウントがあれば、すぐに利用可能です。
特徴
- 日本最大級の仮想通貨取引所が運営する、NFTマーケットプレイス
- ビットコインやイーサリアムなど、10種類以上のコインで決済が可能
- ゲームをプレイして条件を達成すると、アイテムや仮想通貨がもらえる
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | BTC、ETH 、MONA、LSK、XRP、 XEM、LTC、 BCH、 XLM、QTUM、BAT、 IOST、 ENJ、PLT、 SAND、DOT、 FNCT、 CHZ、 LINK |
手数料 |
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日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH、POL(Polygon/ポリゴン) |
運営会社 | コインチェック株式会社 |
公式サイト | Coincheck NFT公式サイト |
LINE NFT
出典:https://nft.line.me/
LINE NFTとは、LINEユーザーなら誰でもNFTの世界が体験できるプラットフォームです。
アート、音楽、ゲーム、スポーツ、エンタメなどのジャンルを取り扱っています。
LINEのアカウントを使って、NFTの購入や販売のほか、NFTの発行、コレクションの管理ができます。
LINEの友だちに自身の所有するNFTをプレゼントできたり、友だち同士で交換したりできると人気です。
また、ストアで購入したNFTをマーケットに出品して売却でき、出品者だけが収益を得られるだけでなく、発行者にもロイヤリティが支払われる仕組みがあります。
決済方法は、LINEPayの日本円と仮想通貨フィンシアの2通りから選べます。
加えて、NFT取引にかかるネットワーク利用手数料が無料なため、気軽に取引が楽しめます。
特徴
- LINEユーザーなら誰でも簡単にNFTの世界が体験できる
- LINEPayを使って日本円で決済ができる
- ガス代が無料なため、気軽に楽しめる
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | FNSA(フィンシア) |
手数料 | 無料 |
日本円対応 | 〇 |
対応ネットワーク | LINE Blockchain |
運営会社 | LINE Xenesis株式会社 |
公式サイト | LINE NFT公式サイト |
Rakuten NFT
出典:https://nft.rakuten.co.jp/
RakutenNFTとは、楽天グループが提供するNFTマーケットプレイスで、様々なジャンルのデジタルコンテンツを購入・出品できるサービスです。
人気アーティストの作品やスポーツ選手のサイン入りグッズなど、貴重なNFTが入手できると人気です。
購入したNFTはマイページでコレクションしたり、個人間マーケットプレイスで売買したりできます。
楽天IDを持っていれば、クレジットカードで直接購入できて楽天ポイントが貯まります。
楽天グループの様々なサービスで貯めたポイントでも支払いができるため、特に楽天ユーザーにはおすすめのサービスです。
特徴
- 楽天グループのサービスで、有名アーティストの作品など、貴重なNFTが入手できる
- 購入したNFTは個人間でも売買可能で、収益化が見込める
- クレジットカードで購入ができて、楽天ポイントも貯められる
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 |
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日本円対応 | ○ |
対応ネットワーク | Rakuten Blockchain |
運営会社 | 楽天グループ株式会社 |
公式サイト | Rakuten NFT公式サイト |
SBINFT Market
出典:https://sbinft.market/
SBINFT Marketは、金融業界大手のSBIグループが展開するNFTマーケットプレイスです。
人気イラストレーターやアーティストが手掛けたハイクオリティなNFTを購入できるだけでなく、NFTの発行や売買も可能です。
販売方法には、通常販売とオークション販売の2種類があります。
オークション販売は、NFT発行の承認を受けた公認アーティスト限定のサービスで、希少性の高いNFTを落札できるかもしれません。
決済方法はイーサリアムとポリゴンに対応しており、一部のNFTではクレジットカードも利用できます。
また、日本語対応や日本円換算額の表示など、日本人ユーザーに優しいサイトの仕様になっており使い勝手も抜群です。
特徴
- SBIグループが展開する、NFTの発行・販売・二次販売を備えたプラットフォーム
- 人気イラストレーターやアーティストのハイクオリティなNFTが購入できる
- 日本語対応や日本円換算額の表示など、使い勝手が抜群
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH、POL(Polygon/ポリゴン) |
手数料 | 販売手数料:10% |
日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH、Polygon(ポリゴン) |
運営会社 | SBINFT株式会社 |
公式サイト | SBINFT Market公式サイト |
Zaif INO
出典:https://zaif-ino.com/
Zaif INOとは、仮想通貨取引所「Zaif」を運営する企業が開発した、ブロックチェーンゲームのためのNFTローンチパッドです。
NFTの一次販売に特化した販売システムを提供しており、厳しい審査を通過した高品質なプロジェクトだけがNFTを出品できます。
そのため、ユーザーはレアで価値の高いNFTを安心して購入できます。
また、6つのマルチチェーンに対応しており、様々なブロックチェーンゲームやGameFiのプロジェクトニーズをカバーしています。
加えて、他のマーケットプレイスよりも手数料が低く、Zaifのサポートも利用できるため、クリエイターにとってもメリットが多いサービスです。
特徴
- 一次販売に特化した、ブロックチェーンゲーム専用NFTローンチパッド
- 審査制を導入し、NFTの高いクオリティを担保している
- マルチチェーンに対応、手数料が安いなど、クリエイターにもメリットが多い
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH、POL(Polygon/ポリゴン)、BNB(BNBチェーン)、AVAX(アバランチ)、ASTR(アスター) |
手数料 |
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日本円対応 | 〇 |
対応ネットワーク | ETH、POL(Polygon/ポリゴン)、BNB(BNBチェーン、AVAX(アバランチ)、TCG、MCH |
運営会社 | 株式会社カイカファイナンシャルホールディングス |
公式サイト | Zaif INO公式サイト |
HEXA
出典:https://hexanft.com/
HEXAとは、日本円でNFTの発行や売買ができる日本最大級のNFTマーケットプレイスです。
Twitterアカウントを使えば、既に所有している画像や動画などのデータを3ステップでNFT化してくれます。
3Dセキュア認証のある各種クレジットカードで決済できるため、仮想通貨やウォレットは不要です。
また、HEXA独自のメタバース空間を利用して、自分のNFTを展示したり、友人と交流して楽しんだりすることもできます。
特徴
- 日本円でNFTの発行や売買ができる日本最大級のNFTマーケットプレイス
- Twitterアカウントを使用し、簡単にデジタルデータをNFT化できる
- メタバース空間やWeb型3.0コミュニティ機能など、画期的なサービスが揃う
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 | 不要 |
日本円対応 | ○ |
対応ネットワーク | ETH、POL(Polygon/ポリゴン) |
運営会社 | メディアエクイティ株式会社 |
公式サイト | HEXA公式サイト |
AdambyGMO
出典:https://adam.jp/
Adam byGMOとは、漫画家・俳優・小説家・声優など、多彩なクリエイターのNFTアイテムを扱う、作品数国内トップクラスのプラットフォームです。
マンガ家の東村アキコさんやワイン漫画の名作「神の雫」のアイテム、世界初のNFTアート作品であるCryptoPunks、人気ゲーム「クリプトキティーズ」のキャラクターなど、魅力的なNFTアイテムを多数く取り揃えています。
仮想通貨のイーサリアム以外にも、日本円での支払いができるため、仮想通貨に不慣れな方でも安心して利用できると評判です。
サイトも使いやすいわかりやすいデザインなため、誰でも気軽にNFT取引が始められます。
また、アプリも提供されているため、いつでもどこでもNFTを楽しめます。
特徴
- 漫画家・俳優・小説家・声優など多彩なクリエイターのアイテムを揃えた、作品数国内トップクラスのプラットフォーム
- イーサリアムだけでなく、クレジットカードや銀行振込など日本円の決済も可能
- アプリも利用できるため、いつでもどこでもNFTを楽しめる
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 |
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日本円対応 | ○ |
対応ネットワーク | ETH |
運営会社 | GMOアダム株式会社 |
公式サイト | AdambyGMO公式サイト |
PlayMining NFT
出典:https://daa.playmining.com/
PlayMining NFTとは、主にPlayMiningで使用するゲームアイテムをNFTとして売買できるマーケットプレイスです。
「Play to Earn」のコンセプトを掲げた、ゲームを楽しむだけで仮想通貨を獲得できるGameFiプラットフォームです。
カードゲームや料理ゲーム、RPGなど、全6タイトルのゲームが無料でプレイできます。
これらのゲームで獲得した仮想通貨のディープコインは、NFTの購入に使えます。
公式ストアと会員の出品が混在する「Market」では、あらゆるジャンルのNFTを購入ができ、オークション形式での落札も可能です。
PlayMining NFTはブラウザ上で動作するため、ダウンロードやインストールの必要がありません。
特徴
- ゲームアイテムをNFTとして売買できるマーケットプレイス
- 6つのゲームが無料でプレイでき、ゲームをすればするほど仮想通貨がゲットできる
- ダウンロードやインストールの必要がないため、PCが重くならない
基本情報
取扱コンテンツ |
|
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決済対応通貨 | DEP(ディープコイン) |
手数料 |
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日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH |
運営会社 | Digital Entertainment Asset Pte. Ltd. |
公式サイト | PlayMining NFT公式サイト |
NFT Studio
出典:https://nft-studio.com/
NFTStudioとは、オンラインで簡単にNFTを作成・販売ができて、初心者でも始めやすいNFTマーケットプレイスです。
仮想通貨のウォレット、もしくは各種SNSアカウントを利用して手軽にサービス利用が開始できます。
クレジットカードでNFTを購入でき、売上金も仮想通貨取引所を経由せずに日本円で振り込まれるため、手数料や為替レートの心配もありません。
また、審査を通過した公認アーティストと呼ばれるアーティストだけが一次出品を許されているため、作品の質が高く、オリジナリティが保証されています。
一方、NFTStudio内で購入したNFTを再び販売する二次販売は、誰でも自由に行えます。
不明な点がある場合は、Discordでいつでもサポートチームに問い合わせができるため、慣れていない人でも安心です。
特徴
- オンラインで簡単にNFTの作成・販売できて、初心者でも始めやすい
- クレジットカードで購入&売上金は銀行振込
- ハイクオリティでオリジナルなNFTが入手できて、自由に再販できる
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 | 販売手数料:1次の場合は20%、2次の場合は10% |
日本円対応 | ○ |
対応ネットワーク | POL(Polygon/ポリゴン)、LINE Blockchain |
運営会社 | CryptoGames株式会社 |
公式サイト | NFT Studio公式サイト |
海外のおすすめNFTマーケットプレイス5選
海外のおすすめNFTマーケットプレイス5選は、以下の通りです。
- Opensea
- SuperRare
- Rarible
- Foundation
- Nifty Gateway
では、こちらも順番に1つずつ見ていきましょう。
Opensea
出典:https://opensea.io/ja
OpenSeaとは、日本をはじめ、海外の多くのユーザーに支持されている世界最大のNFTマーケットプレイスです。
デジタルアートやゲームアイテム、音楽、ドメインなど、幅広いジャンルのNFTを扱っています。
英語や日本語など8つの言語に対応し、月間アクティブユーザー数は30万人を超えています。
NFTの売買だけでなく、誰でも手軽にNFTを作成できて、出品手数料もかかりません。
クリエイターが作品を出品すると、作品が転売されるたびに手数料の一部がロイヤリティとして得られる仕組みもあります。
特徴
- 国内外の多くのユーザーに支持されている、世界最大のNFTマーケットプレイス
- 日本語を含め8つの言語に対応し、月間アクティブユーザーは30万人以上
- 誰でもNFTが作成できて、無料で出品&転売で手数料が得られる
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH、POL(Polygon/ポリゴン)、KLAY(クレイトン) |
手数料 |
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日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH、POL(Polygon/ポリゴン)、KLAY(クレイトン)、XTZ(テゾス) |
運営会社 | Ozone Networks Inc |
公式サイト | OpenSea公式サイト |
SuperRare
出典:https://superrare.com/
SuperRareとは、200を超える国と地域で利用され、質の高い優れたNFTが集まることで知られるNFTマーケットプレイスです。
NFTを出品するには、希少性やクリエイターの知名度などを基準に審査を通過する必要があります。
厳選されたNFTだけを扱っているため、世界中のNFTコレクターや投資家からも多くの注目を集めています。
NFTを購入する方法は、オークション形式・設定価格での購入・買取金額の提示の3つの方法があり、個々のニーズや予算に合わせてNFTの購入が可能です。
さらに、VRギャラリーでは自分のコレクションを展示したり、他人のコレクションを鑑賞できたりするため、取引の場としても活用されています。
ただし、日本語でのサービスは未対応となっているため、英語が苦手な方は翻訳機能の利用をおすすめします。
特徴
- 200を超える国と地域で利用され、質の高い優れたNFTが集まるプラットフォーム
- Discordを使って、他のコレクターとの交流や最新情報の入手が可能
- VRギャラリーを使って、NFTのPR・鑑賞・取引ができる
基本情報
取扱コンテンツ | アート |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 |
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日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH |
運営会社 | SuperRare.inc |
公式サイト | SuperRare公式サイト |
Rarible
出典:https://rarible.com/
Raribleは、NFTマーケットプレイスの中でも、「誰でも簡単にNFTの作成・販売」を可能にする魅力的なサービスです。
事前審査がなく、パソコンがあれば手間なく無料でNFTを作成して販売ができるため、初心者や気軽に出品したいクリエイターにとって魅力的な選択肢と言えます。
VISAのクレジットカードに対応しているため、仮想通貨を持ってなくても取引できるのも嬉しいポイントです。
さらに、二次販売で作成者に還元されるロイヤリティを自分で設定できるため、自分の作品価値を最大限に活かせます。
特徴
- 無料で簡単にNFTを作成し、すぐに販売できる
- 仮想通貨のイーサリアムやVISAクレジットカードで決済が可能
- ウォレットのMetaMaskと接続すれば登録が完了
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH、WETH(ラップドイーサリアム) |
手数料 |
|
日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH |
運営会社 | Rarible Inc |
公式サイト | Rarible公式サイト |
Foundation
出典:https://foundation.app/
Foundationは、2022年5月より招待制が廃止され、現在は誰でも自由にNFTの販売・購入ができるようになったNFTマーケットプレイスです。
SNSのような機能を持っていて、1つの作品からクリエイターのポートフォリオにアクセスできます。
フォロー機能も備わっているため、気になるクリエイターをフォローして、新作の情報などを手軽に入手できます。
NFTの販売と仕入れたNFTの転売により、収益化が可能です。
スマートフォン版も同時に利用すれば、いつでもどこでも簡単にアクセスしてNFTの取引や出品が行えます。
日本のアートやアニメの文化は世界的に人気が高いため、NFT市場の拡大とともに日本でも流行する可能性が高いと言えるでしょう。
特徴
- 招待制が廃止され、誰でも自由にNFTの販売・購入ができる
- SNSのような機能があり、お気に入りクリエイターのポートフォリオが手軽に閲覧できる
- スマートフォンにも対応しており、いつでもどこでもNFTの取引や出品が手軽にできる
基本情報
取扱コンテンツ | アート |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 | 出品手数料:5% |
日本円対応 | × |
対応ネットワーク | ETH |
運営会社 | Foundation Labs Inc |
公式サイト | Foundation公式サイト |
Nifty Gateway
出典:https://www.niftygateway.com/
Nifty Gatewayは、世界的ラッパー「エミネム」やDJの「Zedd」など、多くの有名アーティストが出品したことでも有名なNFTマーケットプレイスです。
完全審査制のため作品数は多いとは言えませんが、前述のような有名アーティストや実力のあるクリエイターの高品質で信頼性のあるNFTが揃っています。
NFTはプラットフォーム上で取引を管理するため、取引時のガス代はかかりませんが、外部からNifty GatewayへNFTを転送する際にガス代が必要です。
クレジットカードやデビットカードでNFTを購入できるため、取引所での仮想通貨の準備や利用手数料が省けて便利です。
また、MetaMaskなどのウォレットも必要がないため、ウォレットの接続に伴う手間や詐欺のリスクを大幅に減らせます。
特徴
- 世界的ラッパー「エミネム」やDJの「Zedd」など、多くの有名アーティストが利用している
- 完全審査制なため、厳選されたクリエイターの高品質で信頼性のあるNFTが揃う
- クレジットやデビットカードで決済できるため、ウォレットが不要
基本情報
取扱コンテンツ |
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決済対応通貨 | ETH |
手数料 | 販売手数料:5%+30セント |
日本円対応 | ○ |
対応ネットワーク | ETH |
運営会社 | Gemini Trust Company, LLC |
公式サイト | Nifty Gateway公式サイト |
NFTマーケットプレイスの選び方
NFTマーケットプレイスの選び方には、下記のような5つのポイントがあります。
- 購入したいNFTを扱っているか
- 決済手段が豊富か
- 運営元は信頼できる会社か
- 手数料が安いか
- 日本語に対応しているか
1つずつ順番に解説していきます。
購入したいNFTを扱っているか
NFTマーケットプレイスを選ぶ際は、自分が購入したい、興味のあるジャンルや作品を取り扱っているかの確認が重要です。
例えば、ゲームアセットのNFTに興味がある場合は、ゲームアセットに特化したものや、多様なジャンルのNFTを扱っているものを選ぶと良いでしょう。
一方、デジタルアートや音楽などのクリエイティブなNFTを購入したい場合は、クリエイターが自由に出品できるものや、著名なアーティストの作品が多く販売されているものがおすすめです。
また、日本発のオリジナルなNFTに興味がある場合は、日本国内で運営されているものや、日本語に対応しているものを選びましょう。
各NFTマーケットプレイスごとに特色や取り扱いジャンルに違いがあるため、自分の好みに合ったNFTマーケットプレイスを見つけられれば、より満足度の高い購入体験ができるでしょう。
決済手段が豊富か
NFTマーケットプレイスを選ぶ際には、決済手段の豊富さにも注目しましょう。
NFTの購入には、仮想通貨が必要なケースがほとんどです。
自分が保有する仮想通貨や購入したいNFTに応じて、決済手段の選択肢が多いマーケットプレイスを選ぶのが重要です。
決済手段の選択肢が多ければ、様々な仮想通貨で購入できるため、手数料や為替レートの変動による影響を低減できるほか、自分の好みに合ったNFTが探しやすいメリットがあります。
また、仮想通貨以外にもクレジットカードや銀行振込などの決済手段を提供しているところもあります。
運営元は信頼できる会社か
運営元が信頼できる会社のNFTマーケットプレイスを選ぶことも、大事なポイントです。
NFTマーケットプレイスは、インターネット上でNFTの売買を仲介するプラットフォームです。
セキュリティやプライバシーの対策が十分に行われているか、カスタマーサポートが充実しているかなどの信頼性や安全性に関する情報の確認も大切です。
そのためには、運営元の会社名や所在地、連絡先を公開しているなどの透明性や、利用規約やプライバシーポリシーなどをチェックすると良いでしょう。
また、口コミや評判などを調べて、実際のユーザーの声や経験を参考にするのもおすすめです。
手数料が安いか
NFTマーケットプレイスを選ぶ際には、手数料の安さも大事な要素の1つです。
NFTの売買には、販売手数料やネットワーク手数料など様々なコストがかかります。
販売手数料は、NFTの売上金の一部をマーケットプレイスに支払うものです。
ネットワーク手数料は、ブロックチェーン上でNFTの取引を実行するために必要なものになります。
マーケットプレイスによって異なりますが、高い場合は出品者や購入者にとって不利になります。
そのため、各マーケットプレイスの手数料規約やよくある質問などにしっかり目を通し、手数料の安さを比較することが大切です。
日本語に対応しているか
NFTマーケットプレイスは、英語や中国語などの多様な言語で展開されていますが、日本語に対応しているかどうかも欠かせないポイントです。
日本語に対応しているプラットフォームは、日本人ユーザーにとって使いやすく、内容を正しく理解できるメリットがあります。
さらに、日本国内で運営されているものは法的な面や規制の遵守にも配慮されている可能性が高く、安心して取引を行えるでしょう。
NFTマーケットプレイスを利用する際の注意点
NFTマーケットプレイスを利用する際の注意点は、以下の3つです。
- 偽物のNFTが出品されていることがある
- ハッキングされてNFTを失う可能性がある
- マーケットプレイスを装った詐欺メールが来ることがある
それでは、1つずつ順番に見ていきます。
偽物のNFTが出品されていることがある
NFTの中には偽物のNFTが出品されている可能性もあるため、注意が必要です。
ブロックチェーン上に作品の情報や履歴が記録されているため、本物であることの確認が可能です。
しかし情報や履歴を偽装したり、作品の画像や音声を盗用したりして、偽物のNFTも作成できます。
例えば、有名なアーティストの作品を模したNFTが出品されている場合、それが本物かどうかを見分けるのは難しいかもしれません。
また、同じ作品に対して複数のNFTが発行されている場合もあり、作品のオリジナリティや希少性を損なうことにつながります。
したがって、購入する前には、出品者の口コミや評判、作品の詳細な情報をしっかり確認するようにしましょう。
ハッキングされてNFTを失う可能性がある
NFTマーケットプレイスには、ハッキングによってNFTを失うリスクも存在します。
NFTはブロックチェーン上に存在するため、中央管理者がいないという特徴があります。
そのため、自分でセキュリティ対策をしなければなりません。
潜在的なリスクとしては、ウォレットアプリやサービスがハッキングされたり、パスワードや秘密鍵が漏洩したりすると、NFTを奪われる危険性があります。
したがって、利用するウォレットの選択や保管方法には細心の注意を払いましょう。
対策としては、信頼できるウォレットアプリやサービスを選んで、バックアップを作成やアップデートを定期的に行うようにしましょう。
マーケットプレイスを装った詐欺メールが来ることがある
マーケットプレイスを装った詐欺メールやSNSのメッセージにも細心の注意を払いましょう。
メールやメッセージの中には、個人情報やウォレットの情報を聞き出そうとするものが紛れ込んでいることがあります。
例えば、「あなたのNFTが高値で売れました。ウォレットの情報を教えてください」というようなメールが来た場合は一度、詐欺の可能性を疑ったほうがいいでしょう。
NFTは悪用される可能性も高い側面があるため、不審なメールやリンクには応答しないようにしてください。
NFTマーケットプレイスの使い方・購入方法
NFTマーケットプレイスの使い方・購入方法は、以下の通りです。
- 仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する
- ウォレットを作成する
- 仮想通貨を送る
- NFTマーケットプレイスで購入する
それぞれの手順を解説していきます。
仮想通貨取引所で仮想通貨を購入する
NFTを購入するには、仮想通貨を用意する必要があります。
そのためには、仮想通貨取引所に日本円を入金し、仮想通貨を選択して必要な数量を購入します。
決済に使われる仮想通貨はイーサリアムが一般的ですが、プラットフォームによっては他の通貨にも対応してます。
また購入時に手数料が発生するため、事前にチェックしておきましょう。
>>アプリダウンロード数No.1!
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※公式サイトに遷移します。
ウォレットを作成する
ウォレットとは、仮想通貨やNFTを保管したり送受信したりするためのアプリやサービスのことです。
NFTを購入する際には、仮想通貨取引所とNFTマーケットプレイスを連携させる必要がありますが、その際に便利なのがウェブウォレットです。
中でも、ウェブウォレットのMetaMaskは、操作性と汎用性の高さから世界中で多くの人に利用されています。
PC版では、Google Chromeなどの拡張機能としてインストールができます。
また、iPhone・Android版のスマホアプリもあるため、いつでもどこでも気軽にウォレットの操作が可能です。
仮想通貨を送る
次に、作成したウォレットに仮想通貨を送金します。
仮想通貨の取引画面から、送金するコインを選択します。
送付先となる自身のウォレットのアドレスを貼り付け、金額を入力して送金ボタンを押せば、手続きは完了です。
その際、送金先のアドレスや金額などを間違えないように、注意してください。
また仮想通貨の送金は、その処理の速さに特徴があります。
多くの場合は30分以内に完了するため、送金が済んだらウォレットの残高を確認しましょう。
NFTマーケットプレイスで購入する
プラットフォームにログインしてNFTを検索し、購入したい作品が見つかったら購入方法を選択します。
購入方法には、固定価格形式やオークション形式などがあります。
固定価格形式は、即時購入が可能です。
オークション形式は、入札価格や期限などの条件をよく確認してから操作を進めてください。
購入方法の選択が終わったら、購入ボタンを押して、支払いを完了させます。
その際、購入手数料の他にガス代と呼ばれるネットワーク利用の手数料が発生します。
特にイーサリアムで決済する場合は、ネットワークの混雑状況によってガス代が変動するため、前もって確認しておきましょう。
NFTマーケットプレイスの出品方法
NFTマーケットプレイスの出品方法は、以下の通りです。
- NFTを用意する
- 出品の準備をする
- NFTマーケットプレイスに出品する
各手順を1つずつ見ていきましょう。
NFTを用意する
アートや音楽など、販売したい作品のデジタルデータを用意します。
アート作品の場合は、一般的なアプリやイラスト作成ツールなどを使って作成が可能です。
作る時間がない方や自信のない方は、外注やAIを活用して作成する方法もあります。
次に、出品するためのNFT化の作業が必要です。
データが用意出来たら、これら作品をNFTマーケットプレイス上にアップロードして、NFTとして発行します。
出品の準備をする
NFTを作成したら、出品するNFTの作品名や価格、販売方法、期間などを決めます。
価格には、自分で決めた価格で販売する固定価格や、入札者が競り合って最高額で落札するオークション形式などがあります。
販売方法には、出品したらすぐに購入が可能になる即時販売や、出品して一定期間後に購入可能になる予約販売があります。
また、出品するためには出品手数料が必要なため、ウォレットに仮想通貨を送金しておきましょう。
NFTマーケットプレイスに出品する
出品の準備ができたら、最後にマーケットプレイスに出品します。
まずは、出品したいマーケットプレイスとウォレットを接続します。
続いて、出品するNFTの価格や販売方法、期間などを入力します。
最後に出品ボタンを押して、購入者が現れるのを待ちましょう。
買い手がつきやすいように、作品を魅力的に見せる説明を加えたり、SNSを活用して広くPRしたりするのもおすすめです。
NFTマーケットプレイスについてよくある質問
NFTマーケットプレイスについてよくある質問は、以下の通りです。
- 初めての人におすすめのNFTマーケットプレイスは?
- NFTマーケットプレイスにおすすめの取引所は?
- 国内と海外のNFTマーケットプレイスはどちらが良い?
順番に解説していきます。
初めての人におすすめのNFTマーケットプレイスは?
初めてNFTマーケットプレイスを利用する方は、以下の4つのポイントに注目してプラットフォームを選んでください。
- 利用者数や取引量が多く、人気の高いプラットフォームか
- 手数料やガス代が低く、コストパフォーマンスの良いプラットフォームか
- 使いやすさやサポート体制が充実しており、安心して利用できるプラットフォームか
- 自分の好みや趣味に合ったジャンルやコミュニティが存在するプラットフォームか
これらの要素を満たしているNFTマーケットプレイスとして、Coincheck NFT、LINE NFT、Rakuten NFTがおすすめです。
これらのプラットフォームでは、多種多様なジャンルのNFTを購入したり、自分の作品を販売したりでき、日本円も使うことができます。
NFTマーケットプレイスにおすすめの取引所は?
NFTマーケットプレイスの利用に最適な仮想通貨取引所として、BITPOINTとCoincheckが挙げられます。
これらの取引所は、以下の3つのポイントを満たしています。
- 様々な通貨やウォレットに対応している
- セキュリティや信頼性が高い
- 取引手数料や出金手数料が安い
BITPOINTは、イーサリアムやポリゴンなど、NFT取引によく使われる通貨を多数扱っているため多様なNFTの取引が可能です。
Coincheckは、日本最大級の仮想通貨取引所として知られており、Coincheckのアカウントがあれば、Coincheck NFTで簡単に取引が始められます。
また、どちらもセキュリティや信頼性に優れており、取引手数料や出金手数料も低く抑えられています。
国内と海外のNFTマーケットプレイスはどちらが良い?
それぞれにメリット・デメリットが存在するため、国内と海外のどちらが良いかは一概には言えません。
ただし、日本人が利用する場合には、国内のNFTマーケットプレイスがより適しているでしょう。
その理由は、以下の3つです。
- 日本の法律や規制に適合しているため安全性が高い
- 日本語でサポートやコミュニケーションが可能なため快適にやり取りができる
- 日本の文化や嗜好に合った作品やクリエイターが多く存在する
一方で、海外のプラットフォームにも、取り扱っているNFTの種類や量が豊富なことや、取引手数料やガス代が安いなどの利点があります。
とはいえ、国内のNFTマーケットプレイスには、初心者の方も安心して楽しくNFTを体験できる環境が整っています。
NFT取引を始める場合は、国内のプラットフォームから始めてみましょう。
NFTマーケットプレイスおすすめや選び方まとめ
この記事では「おすすめのNFTマーケットプレイスや仕組み・使い方」などについてお伝えしました。
NFTマーケットプレイスは、ブロックチェーン技術を利用して、デジタルアートやゲームアイテムなどの非代替性トークンを売買できるプラットフォームです。
自分の好みや目的に合ったNFTマーケットプレイスを選んで利用することで、NFTの世界をよりディープに楽しめます。
また、このプラットフォームは、クリエイターやコレクターにとって魅力的なビジネスチャンスの場となっています。
興味がある方は、是非この記事を参考にしてチャレンジしてみてください。